「 イギリス 」一覧

ヘレン・ブラッドレイ 20世紀初頭イギリスの小さな町の暮しの絵

ヘレン・ブラッドレイ 20世紀初頭イギリスの小さな町の暮しの絵

”Evening on the Promenade” ヘレン・ブラッドレイ(Helen Bradley 1900-1979)は、60歳になってから絵を描き始めた。ときどき孫たちに...

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洋書 ”The Complete Phantom of the Opera”

洋書 ”The Complete Phantom of the Opera”

洋書"The Complete Phantom of the Opera"は実際のオペラ座の歴史、『オペラ座の怪人』映画化作品についてやそのポスター、ロイド=ウェバー版について、セ...

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『ボーイフレンド』のDVDを海外から取り寄せ

『ボーイフレンド』のDVDを海外から取り寄せ

過去の記事にも書いた私の好きな映画『ボーイフレンド』のDVDをアメリカから取り寄せた。 海外ではDVDが出るらしいと知ってから約一年半。迷っていたが安めになっていて、...

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『ブライド』 フランケンシュタインの人造人間が美女だったら

『ブライド』 フランケンシュタインの人造人間が美女だったら

『ブライド』(フランク・ロッダム監督)は怪奇映画リメイクの1985年の映画、フランケンシュタインが美女の人造人間を造る話というので、どんなB級映画かと思ったら、予想以上に本...

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フランケンシュタイン列伝

フランケンシュタイン列伝

私はアンドロイドやロボットものから自動人形まで好きで、過去に何度も書いているが、それとつながりのあるジャンルにフランケンシュタインものがある。信念をもって真理を探究する姿は...

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『艶容萬年若衆』 三上於菟吉 和製ドリアン・グレイの肖像

『艶容萬年若衆』 三上於菟吉 和製ドリアン・グレイの肖像

『艶容萬年若衆』(三上於菟吉)は、『ドリアン・グレイの肖像』(オスカー・ワイルド)を元禄の怪異談に翻案したものだ。いつの作品か、はっきりは分からないが、収録されている現代大...

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『フォカス氏』 ジャン・ロラン 世紀末の頽廃と悪徳のごった煮

『フォカス氏』 ジャン・ロラン 世紀末の頽廃と悪徳のごった煮

『フォカス氏』(ジャン・ロラン 月刊ペン社)は厚い本ではないが小さな字の二段組で、読み終えるのに時間がかかった。 澁澤龍彦によれば、ジャン・ロランは世紀末の頽廃と悪徳...

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『カルパチアの城』 ジュール・ヴェルヌ 死んだはずの歌姫の声の正体は?

『カルパチアの城』 ジュール・ヴェルヌ 死んだはずの歌姫の声の正体は?

吸血鬼伝説の残るトランシルヴァニアのカルパチア山中の古城が舞台の『カルパチアの城』(ジュール・ヴェルヌ 1892)の三年後に『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ストーカー)が出版...

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『十二夜』 生き別れになった双子の妹が男装したら兄そっくり

『十二夜』 生き別れになった双子の妹が男装したら兄そっくり

十二夜とは、12月25日から12日目、一連のクリスマス祝いの最終日にあたる1月6日の顕現祭のことで、キリスト教国では古くからの陽気なお祭り騒ぎだそうだ。シェイクスピアの戯曲の映...

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『ファントム』 スーザン・ケイ オペラ座の怪人の誕生から死まで

『ファントム』 スーザン・ケイ オペラ座の怪人の誕生から死まで

私は「"LE FANTôME DE L'OPÉRA" には想像力が必要」と書いた。これを過剰なまでに実践したのが『ファントム』(スーザン・ケイ 扶桑社文庫)だ。やっているこ...

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