「 19世紀 」一覧

シャルル・バルバラはヴィリエ・ド・リラダンに影響を与え、ユイスマンスの愛読書のモデル

シャルル・バルバラはヴィリエ・ド・リラダンに影響を与え、ユイスマンスの愛読書のモデル

先月買った『未来のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン 高野優 訳 光文社古典新訳文庫)はもうすぐ読み終わりそうだ。巻末の既刊紹介のページにある『赤い橋の殺人』(バルバラ 亀谷乃...

記事を読む

歌劇『ファウスト』シャルル・グノー 全5幕 パリ・オペラ座 1975

歌劇『ファウスト』シャルル・グノー 全5幕 パリ・オペラ座 1975

私がシャルル・グノーのオペラ『ファウスト』を知ったきっかけはドラマ『オペラ座の怪人』だった。最後の方の桟敷席のファントムと舞台上のクリスティーヌが歌うシーンが素晴らしく、感動した。...

記事を読む

『未来のイヴ』以外のアンドロイドSFの祖

『未来のイヴ』以外のアンドロイドSFの祖

新潮文庫の『海底二万里』(ジュール・ヴェルヌ)の帯に「スチームパンクの祖」と書かれていることについて、記事「『海底二万里』 ジュール・ヴェルヌ」に「すべて電気仕掛けと書いて...

記事を読む

『笑う吸血鬼』丸尾末広 ブルセラ・少年凶悪犯罪・オヤジ狩りの20世紀末グラン・ギニョール

『笑う吸血鬼』丸尾末広 ブルセラ・少年凶悪犯罪・オヤジ狩りの20世紀末グラン・ギニョール

丸尾末広は雑誌でイラストを見たり短篇を読んだりしたくらいで、きちんと読んだことがなかった。古本屋や古本市ではビニールがかかっていることが多く、今日たまたまビニールのかかって...

記事を読む

19世紀の恐竜画

19世紀の恐竜画

過去の記事「ポケモンか? 19世紀イギリスのグロテスクな新生物」を久しぶりに見ていたら、「知の再発見」双書15『恐竜のすべて』(ジャン=ギィ・ミシャール 創元社)に悪夢的な恐竜の絵...

記事を読む

『さかしま』のユイスマンスの理想はボヘミアンになることだった

『さかしま』のユイスマンスの理想はボヘミアンになることだった

『超読書体験』(コリン・ウィルソン 学研M文庫)に『さかしま』(ユイスマンス 1884)についての章があり、ユイスマンスが今なお少数の熱心なファンに支持される「カルト的な人...

記事を読む

ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈

ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈

『血のアラベスク 吸血鬼読本』(須永朝彦)は吸血鬼伝承、ドラキュラのモデルであるワラキア公国のヴラッド大公などの歴史、文芸、映画、舞台化された吸血鬼について書かれた本だが、...

記事を読む

ギュスターヴ・ドレが描くロンドン ヴィクトリア朝時代の明暗

ギュスターヴ・ドレが描くロンドン ヴィクトリア朝時代の明暗

『聖書』、『神曲』、『失楽園』等の挿絵で有名になっていた19世紀フランスの画家・版画家ギュスーヴ・ドレは、挿絵画家と呼ばれることに不満を感じていた。そこでイギリスのジャーナ...

記事を読む

『ラスネール回想録』 澁澤龍彦の『悪魔のいる文学史』に載っていたあの本の邦訳が出ていた

『ラスネール回想録』 澁澤龍彦の『悪魔のいる文学史』に載っていたあの本の邦訳が出ていた

八月に出ていたようだが、私はつい先ほど知った。全然関係ない本について調べていて、持っている本の翻訳者の名前から出てきた情報で偶然知った。「明日買おう」ではなく、すぐに本屋に...

記事を読む

パン(牧羊神、半獣神)の美術館

パン(牧羊神、半獣神)の美術館

パンについて調べるとかなり古くからの歴史があり、バッカスの従者サテュロスとともにファウヌスと同一視されたりしていて単純ではないが、淫欲の象徴である点は大抵の本に書いてある。体の一部...

記事を読む