「 本 」一覧

『機械探偵クリク・ロボット』 フランスのナンセンス・ミステリ

『機械探偵クリク・ロボット』 フランスのナンセンス・ミステリ

著者本人のヘタウマな挿絵が入っている『機械探偵クリク・ロボット』(カミ ハヤカワ・ミステリ)には、五つの館がある広い庭園が舞台の殺人事件、盗難事件、意外な犯人の「五つの館の...

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『未來のイヴ』ヴィリエ・ド・リラダン 創元ライブラリ

『未來のイヴ』ヴィリエ・ド・リラダン 創元ライブラリ

『未來のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン 創元ライブラリ)を読んだ。エワルド卿とエディソン、エワルド卿とハダリーの対話に緊張感がある。アリシア・クラリーの図々しさ、エディソン...

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蚤の市の古本屋

蚤の市の古本屋

クリニャンクールの蚤の市の中に古本屋がある。『パリノルール』には15万冊もの古本、古雑誌、600㎡もある広い本屋、一日すごしてしまうほど魅力的と書いてある。その場所に向かう...

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本に導かれて 《今東京は午前1時 今パリは午後5時》

本に導かれて 《今東京は午前1時 今パリは午後5時》

フランスの小説や映画に興味惹かれ、漠然と憧れはあったが、具体的な予定はなかった。だが、もっと貯金してからとか、もっと言葉を勉強してからと思っていたらいつまでたっても行かない...

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”L’ÈVE FUTURE”(『未来のイヴ』)限定版に付いている絵

”L’ÈVE FUTURE”(『未来のイヴ』)限定版に付いている絵

パリ、クリニャンクールの蚤の市の古本屋で『L'ÈVE FUTURE』(『未來のイヴ』 ヴィリエ・ド・リラダン)のペーパーバックを見つけたが、表紙がいまいちで、そのときは買わなかった...

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パリのブックオフとムーラン・ルージュ

パリのブックオフとムーラン・ルージュ

パリのブックオフに行った。日本の本があって、店員も日本人だ。パリ在住の日本人には便利そうだ。観光客がわざわざ行く必要もないだろうと思えるが、私のめあてはその向かいの洋書やD...

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仏蘭西からくり

仏蘭西からくり

仏蘭西、『未來のイヴ』、人形趣味、機械趣味と云えばパリには人形博物館、パリ工芸博物館があるわけだが、それらとはあまり関係ない三十年前の映画雑誌にこのような記述を見つけた。さ...

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ペーパーバックの香水

ペーパーバックの香水

本のカテゴリーで何故か香水の話。ペーパーバックの香水というものが安くて面白そうだったので買ってみた。最初は甘い芳香があるが、時間が経つとかなりペーパーバックの匂いになる。部...

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『死都ブリュージュ』ローデンバック 死別した妻そっくりの女と出会った男の心理と行動は・・・

『死都ブリュージュ』ローデンバック 死別した妻そっくりの女と出会った男の心理と行動は・・・

『死都ブリュージュ』(ローデンバック 1892 岩波文庫)を読んだ。重版のときに、予備知識はなかったが表紙の絵とあらすじに惹かれて買ってあった。上の画像の人物は著者であって...

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一角獣

一角獣

先日、記事「また物欲が」に書いた、ある幻想動物のフィギュアは一角獣だ。スマーフも作っているドイツのシュライヒ社製で、画像を見ただけで欲しくなった。衝動買いではなく、かなり熟...

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