「 日本 」一覧

神戸のチャイナタウン 南京町の夜

神戸のチャイナタウン 南京町の夜

上海に行きたいが、今のところその予定はなく、パスポートなしで中国気分を味わうため、神戸の南京町に行った。最初、大体の方向の目星をつけて、適当に歩いて行けばネオンの光が見えて、南京町...

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「愛のロボット」 田辺聖子 女が横暴身勝手になった時代、ある男が「やさしい女ロボット」との生活を始めるが・・・

「愛のロボット」 田辺聖子 女が横暴身勝手になった時代、ある男が「やさしい女ロボット」との生活を始めるが・・・

『源氏物語』を読もうと思い、いきなり原文に挑戦するのは無理があるが、せっかく読むならダイジェスト版ではなく全訳を読みたいので谷崎潤一郎訳を買ってみたものの、これでも結構歯ご...

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山道を車で疾っていたら古本屋があった

山道を車で疾っていたら古本屋があった

どこかに旅行に行くとき、その土地の古本屋を調べておいて、行くことはよくある。だが、ドライヴ中、古本屋などまったく想定していないところに、このような看板があった。古本好きの習性でそち...

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手塚治虫記念館「戦後70年に考える アドルフに告ぐ展 ぼくは戦争の語り部になりたい」

手塚治虫記念館「戦後70年に考える アドルフに告ぐ展 ぼくは戦争の語り部になりたい」

手塚治虫記念館で開催された「戦後70年に考える アドルフに告ぐ展 ぼくは戦争の語り部になりたい」では、原画が多数展示されていた。私がこれを見たときはまだ『アドルフに告ぐ』を...

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車で疾っていたら馬の群れが目に入った

車で疾っていたら馬の群れが目に入った

車で疾っていたら馬の群れが目に入った。後続車がいたので、すぐに車を停められなかった。少し離れた場所から歩いて戻った。 牧場や観光施設ではない。すぐに壊れそうな細い柵が...

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『シャンハイ』上海が舞台の映画をいくつか見てたどりついた魔都の雰囲気

『シャンハイ』上海が舞台の映画をいくつか見てたどりついた魔都の雰囲気

『上海特急』(ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督 1932)を見て私の中で上海ブームが起こり、『上海バンスキング』(深作欣二監督 1984)、『上海ブルース』(ツイ・ハーク...

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昭和ヒトケタ生まれのハードボイルド作家・生島治郎のメッセージ

昭和ヒトケタ生まれのハードボイルド作家・生島治郎のメッセージ

『ハードボイルド風に生きてみないか 男の行動原理』(生島治郎)は1979年に刊行された(文庫本は1984年)。当時、権力や財力を握っていたのが明治生まれの老人たちだった。明...

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『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔) 現代の小説はほとんど読まない私もこれは気になっていた

『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔) 現代の小説はほとんど読まない私もこれは気になっていた

『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔)は以前から気になってはいたが、文庫化されていたので買ってきた。アニメ化されるそうで山積みになっていた。私は現代の小説はほとんど読まないが、フランケ...

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「フランケン奇談」 江戸川乱歩セレクトの人形怪談三篇

「フランケン奇談」 江戸川乱歩セレクトの人形怪談三篇

「フランケン奇談」(江戸川乱歩 キング昭和32年2月号掲載 角川ホラー文庫『火星の運河』収録)はフランケンシュタインがメインというわけではなく、人形怪談についてのエッセイだ...

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薩摩治郎八 恋に芸術に浪費した巴里の日本人

薩摩治郎八 恋に芸術に浪費した巴里の日本人

薩摩治郎八と何者でしょう。1901年生まれ、木綿商の三代目、祖父の財産を喰い潰し、貴族でもないのに「バロン」と呼ばれる。美人の妻と死別し、戦後は無一文で帰国、後に三十歳下の...

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