「 イギリス 」一覧

『チャーリング・クロス街84番地』 ニューヨークの古本好きとロンドンの古書店 二十年にわたる文通

『チャーリング・クロス街84番地』 ニューヨークの古本好きとロンドンの古書店 二十年にわたる文通

『チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本』(ヘレーン・ハンフ 中公文庫)の存在は知っていたが「書物を愛する人」というのがわざとらしく感じ、手に取るまでには至...

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『女王陛下の007』 レトロでポップなムードもありハード路線の悲哀もありの二代目ボンド

『女王陛下の007』 レトロでポップなムードもありハード路線の悲哀もありの二代目ボンド

『007/スペクター』(サム・メンデス監督 2015)は悪くはなかった。ボンド・ガール、マドレーヌ役のレア・セドゥがただならぬの雰囲気でよかった。終盤の展開に無理があるが、...

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『チキチキバンバン』の研究サイトに十年前の自分の書き込みを見つけて驚いたこと

『チキチキバンバン』の研究サイトに十年前の自分の書き込みを見つけて驚いたこと

『007 スペクター』の予習復習のために『スカイフォール』を見ていたら冒頭に列車と車のチェイスがあり、『チキチキバンバン』(ケン・ヒューズ 1968)で列車と車が並走してい...

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『さかしま』のユイスマンスの理想はボヘミアンになることだった

『さかしま』のユイスマンスの理想はボヘミアンになることだった

『超読書体験』(コリン・ウィルソン 学研M文庫)に『さかしま』(ユイスマンス 1884)についての章があり、ユイスマンスが今なお少数の熱心なファンに支持される「カルト的な人...

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ハマー・フィルム・プロダクションのフランケンシュタイン

ハマー・フィルム・プロダクションのフランケンシュタイン

私のプロフィールに「演じてみたい役:フランケンシュタイン男爵」と書いてあるのは、メアリー・シェリーの小説のフランケンシュタインではなく、ハマー・フィルム・プロダクションのフ...

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ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈

ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈

『血のアラベスク 吸血鬼読本』(須永朝彦)は吸血鬼伝承、ドラキュラのモデルであるワラキア公国のヴラッド大公などの歴史、文芸、映画、舞台化された吸血鬼について書かれた本だが、...

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『オペラ座の怪人』 二種類のフランス語バージョン

『オペラ座の怪人』 二種類のフランス語バージョン

過去に書いた『オペラ座の怪人』の二種類のフランス語バージョンについての記事が断片的だったので多少修正してまとめる。 映画『オペラ座の怪人』フランス語版 映画『オペラ座の怪人...

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『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔) 現代の小説はほとんど読まない私もこれは気になっていた

『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔) 現代の小説はほとんど読まない私もこれは気になっていた

『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔)は以前から気になってはいたが、文庫化されていたので買ってきた。アニメ化されるそうで山積みになっていた。私は現代の小説はほとんど読まないが、フランケ...

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ギュスターヴ・ドレが描くロンドン ヴィクトリア朝時代の明暗

ギュスターヴ・ドレが描くロンドン ヴィクトリア朝時代の明暗

『聖書』、『神曲』、『失楽園』等の挿絵で有名になっていた19世紀フランスの画家・版画家ギュスーヴ・ドレは、挿絵画家と呼ばれることに不満を感じていた。そこでイギリスのジャーナ...

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「アーサー・サヴィル卿の犯罪」 オスカー・ワイルド 手相占いを本気で信じてしまって殺人者に

「アーサー・サヴィル卿の犯罪」 オスカー・ワイルド 手相占いを本気で信じてしまって殺人者に

怨恨から殺人を犯す話はよくある。殺人者が罰を受ける話、改心する話も普通すぎる。殺人のおかげで幸せな結婚ができたという珍妙な話が「アーサー・サヴィル卿の犯罪 ー義務の研究ー」...

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