洋書の『フランケンシュタイン』のバーニー・ライトソンの挿絵とスティーヴン・キングの序文付きがあるんだけど、これさー、以前はそれほど高くなかったんだよね。私は基本的には紙の本の方が好きだけど、電子書籍の方が単語を調べるのが楽だろうと思ってkindle版を買った。するとイラストの解像度が低かった。その後、紙の本が高くなってしまって、紙の本を買っておけばよかったなーと思っている。
関連記事
”L’ÈVE FUTURE”(『未来のイヴ』)限定版に付いている絵
パリ、クリニャンクールの蚤の市の古本屋で『L'ÈVE FUTURE』(『未來のイヴ』 ヴィリエ・ド・リラダン)のペーパーバックを見つけたが、表紙がいまいちで、そのときは買わなかった...
『ヒューゴの不思議な発明』の絵を描く自動人形のモデル
『ヒューゴの不思議な発明』(マーティンスコセッシ監督 2012)に出てくる絵を描く自動人形(オートマタ)が出てくる。後ろ側が、雑誌で見たことのあるジャケ・ドロー父子の自動人形に似て...
別冊Lightning vol.235 ALL ABOUT RED WING 2月10日はレッドウィングの創業記念日
2月10日はRED WING(レッドウィング)の創業記念日なのでギリギリだが今日のうちに記事にする。別冊Lightning vol.235 ALL ABOUT RED WI...
森茉莉が看破 パリと浅草の共通点
「日本で巴里の気質を持っているのは浅草人だけである」と、森茉莉は書いている(『ベスト・オブ・ドッキリチャンネル』 ちくま文庫)。最近の記事でパリや浅草のことを書いていたので...
ALPHA INDUSTRIES(アルファ・インダストリーズ) 使い捨てベトナムウォッチ復刻 セールで安かったので買ってみた
巷で噂のダイソーのミリウォッチはデザインはいいけど大きいので買っていない。元ネタが同じ使い捨てベトナムウォッチ復刻、ALPHA INDUSTRIES(アルファ・インダストリーズ)の...
本の話をしていないのに本が好きそうとバレるのはいいんだか悪いんだか
記事「夜の名言集1 『さかしま』(ユイスマンス)第一章より」に引用した言葉のごとく孤独の快適さを感じ、人づきあいする金があったら本が欲しいという生活を長いあいだ続けてきて、下のよう...
フェルディナント・フォン・レズニチェク 1900年前後ミュンヘンの風俗画家 映画『たそがれの維納(ウィーン)』に出てくる絵
『たそがれの維納(ウィーン)』(ヴィリ・フォルスト監督 1934)にアドルフ・ヴォールブリュック(アントン・ウォルブルック)演ずるデカダンな画家が出てくる。仮面とマフのみしか身に付...
『オペラ座の怪人』 二種類のフランス語バージョン
過去に書いた『オペラ座の怪人』の二種類のフランス語バージョンについての記事が断片的だったので多少修正してまとめる。 映画『オペラ座の怪人』フランス語版 映画『オペラ座の怪人...
『グリース』 アメリカの明るく楽しい面が出ている青春ミュージカル
『グリース』(ランダル・クレイザー監督 1978)いいよなー。昔から好きな映画で何度か見たことあったが、『ラ・ラ・ランド』の元ネタについての記事に『グリース』もあって、久し...
ヴィリエ・ド・リラダンとワーグナー
『ピモダン館』(齋藤磯雄 小澤書店)収録の「ヴィリエ・ド・リラダンの墓」で、ヴィリエ・ド・リラダンの墓がペール・ラシェーズ墓地にあり、墓地のすぐ近くにヴィリエ・ド・リラダン...