『グリース』 アメリカの明るく楽しい面が出ている青春ミュージカル

グリース

『グリース』ランダル・クレイザー監督 1978)いいよなー。昔から好きな映画で何度か見たことあったが、『ラ・ラ・ランド』の元ネタについての記事に『グリース』もあって、久しぶりに見たくなった。

どうってことない話なんだけど、アメリカの明るく楽しい面が出ていていいわ。あんなダンスパーティに憧れた。ジョン・トラボルタは美形ではないが人がよさそうで、踊ればスタイルがよくてかっこよい。

ドライブインシアターというのも今の日本にない文化で興味深い。後ろで間の抜けたアニメが流れているのがまた切ないんだよねー。

この終盤の流れいいね。すごく明るいのに何故か泣きそうになる。

2016年に”Grease Live!”というテレビ番組があったようだ。動画をいくつか見た感じではかなりいい。

全部見たい。ジョン・トラボルタの情けない雰囲気もあるところがよかったが、こちらのダニーはかっこよすぎる。それにしてもライヴとは凄い。

もうひとつ、『GREASE XXX(裏グリース) ~思い出のサマーファック~』というのもある。別にエロ目的でダウンロードしたわけじゃないけど、「思い出のサマーナイツ、愛のデュエットなどの名曲も隠語バージョン」という解説に興味惹かれ、どんなものかなと見てみた。

実用性はないが、歌は意外とちゃんとしていて、元ネタを知っているとところどころ笑える。特に美容学校落第生のフレンチーの髪型や特徴あるしゃべり方を再現しているのが可笑しい。フレンチーがかわいい顔してるのだが偽乳、リゾは樽、サンディは締まった躰してるがタトゥーあり、一番美人なのはチャチャだね。

思ったよりは悪くないんだけど、ダンスパーティと最後の”We Go Together”があればもっとよかった。

”You’re the One That I Want”の最初のダニーのファッションがオリジナルと同じという芸の細かさ。あまり聞き取れないが、”I need a cock”や”I can feel your erection”くらいは分かる。

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