『フットライト・パレード』 1930年代の豪華レビュー映画

フットライト・パレード バズビー・バークレイ 1933 Footlightparadeposter

最近すっかりミュージカル専門になってきている今日この頃、『フットライト・パレード』(1933)を見た。バズビー・バークレイの映画だが、監督は『四十二番街』と同じロイド・ベーコンだ。すごいバイタリティの敏腕プロデューサーがレビューを作るバックステージものだ。ケン・ラッセル監督の『ボーイフレンド』バズビー・バークレイの影響を受けているのは知っていたが、眼鏡をかけた女性が眼鏡をはずして舞台に出るところや、舞台そのままではなく幻想的に描くところなど、思った以上に似ていた。

尻切れトンボな終わり方だが、ジェームズ・キャグニー演ずるギャンギャンわめく敏腕プロデューサーが最後は出演までするの可笑しい。ギャング映画で有名だが、ヴォードヴィル出身で歌や踊りもこなしたそうで、その一面を見られる。レビューシーンは多くはないが、ひとつひとつは長めで、見応えがある。

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