「 日本 」一覧

世界が恋する1920年代

世界が恋する1920年代

昨日は帰るのが待ち遠しかった。何度も立ち読みしたことはあるが高くて買っていなかった「1920年代日本展」の図録を安く手に入れた。工業化、都市化、国際化が急激に進行した大正後半から昭...

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自動人形映画『独身者の機械』

自動人形映画『独身者の機械』

岩井天志監督、小濱伸司美術の人形アニメ、監督が云うところによれば自動人形映画(オートマタ・ムーヴィー)『独身者の機械』を見た。何年も前に下記サイトの辛口コメントを読んでいた...

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「幻影の都市」 室生犀星 大正の浅草の不思議な女の正体は

「幻影の都市」 室生犀星 大正の浅草の不思議な女の正体は

『浅草紅団』(川端康成)などで読んだ浅草は、現代の私から見ると幻影の都市のように感じる。では当時の感覚ではどうか。「幻影の都市」(室生犀星)という小説がある。上京後の貧窮放...

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沢尻エリカがいいこと云った

沢尻エリカがいいこと云った

週刊文春の記事「沢尻エリカが「別に~」事件の真相を打ち明けた!」に、騒動の直後に沢尻エリカから直接話を聞いたという友人の発言が載っている。これを読んで私は感動した。内容は、日本の映...

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『世界美少女図鑑』 タイの山岳民族の美少女写真集

『世界美少女図鑑』 タイの山岳民族の美少女写真集

『世界美少女図鑑 アジア編タイ北部・黄金の三角地帯』(三輪隆 巡遊社)には、タイの山岳民族の美少女の写真と各民族についての解説、著者の紀行文が収録されている。タイトルだけ聞...

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『今日の早川さん』の登場人物の名前の由来はほとんど判るが帆掛舟だけ判らなかったので調べてみたら

『今日の早川さん』の登場人物の名前の由来はほとんど判るが帆掛舟だけ判らなかったので調べてみたら

『今日の早川さん』(COCO 早川書房)の登場人物の名前の由来はほとんど判るが帆掛舟だけ判らなかったので調べてみたら、これか。判りずらい。 これを見ると幻想怪奇小説も...

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朝倉世界一の挿絵がいい味出してる『血液型ラブジャッジ』

朝倉世界一の挿絵がいい味出してる『血液型ラブジャッジ』

本屋で『血液型ラブジャッジ』(竹書房文庫)を見かけて、表紙の絵が朝倉世界一なので手にとってみたら、挿絵もいい味出していて、笑いをこらえるのが大変だった。『石川くん』、『地獄...

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『虚空の花』南條竹則 『未来のイヴ』にまつわる批評風小説

『虚空の花』南條竹則 『未来のイヴ』にまつわる批評風小説

「南條竹則って知ってますか」と問われたとき、どこかで聞き覚えはあったがすぐには思い出せなかった。少し考えて、光文社古典新訳文庫で何か訳していたのを思い出した。 「翻訳の方...

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美術手帖を切る

美術手帖を切る

本が増えてくる。 京極夏彦が本をどのように分類しているのかをインタビューで聞かれ、判型でと答えていた。私の本の量など、本当に多い人に比べればたいしたことはないが、大き...

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青白き裸女群像・他

青白き裸女群像・他

自由が丘に来ている。ガイドを見るとどんなおしゃれな街かと思ったが、駅前は大塚と変わらないし、路地に入ると江古田と変わらないごちゃごちゃした普通の街だ。 少し前に気にな...

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