そば・古本

本格的な蕎麦屋に行くほど通ではないが、立ち食いそば(椅子のあるチェーン店含む)は時々喰いたくなる。札幌にはなかなかないことに気づいた。東京にはどこにでも富士そばがあるのは当たり前ではなく、恵まれていたのだ。かなり昔にも行ったことがある大通駅の立ち食いには行った。味は濃い目、そばは太めでうまかった。

古本屋めぐりでなづな書館とトロニカに行ったとき、近くにゆで太郎を見つけた。この店は知らなかった。今調べてみると2010年6月に北海道に出店したらしい。ここは自家製麺でそばを打つ部屋が見えるようになっている。驚いたことに天ぷらが揚げたてなのだ。東京の人の多い地域では無理なのかもしれない。古本屋を見に行ったときにまた寄ろう。これらの古本屋は小さな木造平屋と大正時代のビルで、歴史の重みを感じさせる建物だった。

『立ちそば大全』今 柊二 竹書房)という本がある。この本で見て、わざわざそば目的で行くということはないが、有楽町の焼きそばのある店には行った。

《追記》
なづな書館はなくなってしまった。ゆで太郎は値上げがあったりかきあげが小さくなったりしたが、相変わらず時々行く。職人風のおじさんがいるときが美味くて安心できる。店員が女ばかりのときは注文を忘れられたり、ちょっとのびていたりする。最近もらったトッピングの無料クーポン券がすごかった。なんとAC/DCのパロディだ。(2017年7月2日)

ゆで太郎 無料クーポン

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