ビデオでは『カンターヴィル・ゴースト』だが、かなり前にテレビで流れたときは『カンタヴィル家の亡霊』だった。私は子供の頃、これをビデオに録ったものを何度も見ていて、また見てみたいと思っていたが、今日見つけた。オスカー・ワイルドの原作は少し大人っぽい感じがあるが、このテレビ映画は主人公が子供(アリッサ・ミラノ)で、子供が見ても楽しめるようになっている。呪われた男と呪いを解く少女の話は『美女と野獣』の系譜だろう。継母が出てくるし、昔話っぽい。
関連記事
『オペラ座の怪人』(1962) ハマー・フィルムのスパルタ・ファントム
最近、『オペラ座の怪人』(1925)の彩色版、『オペラの怪人』(1943)と順番に見たのは、ハマー・フィルム版のDVDを見る前の復習だった。ハマー・フィルム版は見たかったが...
『さかしま』(ユイスマンス)の挿絵画家アーサー・ザイデンバーグによる人体素描入門
『虚栄の市』(サッカリー)や『フランケンシュタイン』(メアリ・シェリー)の関連本ばかり読んでいたら、フランス成分が足りないなと感じ、『さかしま』(ユイスマンス)を読んだ。そ...
『キング・コング』に似たガリヴァーの挿絵
種村季弘の「キング・コングの図像学」(季刊映画宝庫創刊号キング・コング特集、『夢の覗き箱』(北宋社)収録)には映画『キング・コング』(1933)に影響を与えた絵について書いてあって...
『死霊のしたたり』 目がイッちゃってる屍体蘇生者
のヘッダー画像に人物が九人並んでいて、誰が誰だかほぼ分かるのに真中のメガネ一人だけ知らなかった。調べてスチュアート・ゴードン監督『死霊のしたたり』(1985)の人物だと分...
フランク・キャプラが二度映画化 浮浪者が淑女に変身 『一日だけの淑女』と『ポケット一杯の幸福』
デイモン・ラニアン作品集『ブロードウェイの出来事』の帯の寺山修司のコメントに「往年のワイルダーやキャプラにも似た」とあるが、実際にフランク・キャプラ監督で映画化された短篇が...
『悪魔のはらわた』と『処女の生血』 ウド・キアー ダブル・フィーチャー
ポール・モリセイ監督の『悪魔のはらわた』と『処女の生血』を見た。それぞれフランケンシュタインとドラキュラのパロディで、かなりくだらなくて下品なのだがひとひねりあり、出演者は...
夜想8 亡命者たちのハリウッド
夜想の興味ある特集を見つけたら大体買うようにしているが、「亡命者たちのハリウッド」は多分古本屋で現物を見たことがないような気がする。ネット通販で表紙も内容も知らず、タイトル...
ヴィスコンティの『夏の嵐』と原作が同じ『ティント・ブラス 秘蜜』
ペーパームーン「ヴィスコンティ ルードウィッヒ・神々の黄昏」で海野弘は『地獄に堕ちた勇者ども』(ルキノ・ヴィスコンティ監督 1969)が多くの映画に影を落としていると書いている。ナ...
『カメラを止めるな!』パクり騒動勃発
『カメラを止めるな!』は私はあまり興味なくて観ていない。何か胡散臭さを感じていた。パクり騒動が勃発しているそうで、面白くなってきた。 『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者...
『吸血鬼ドラキュラ』著者の妻をめぐる男たち
もう何年も前、『悪魔スヴェンガリ』(1931)のDVDのパッケージに「原作 ジョルジュ・L・デュ・モーリア」と書いてあり、『レベッカ』(1938)のダフネ・デュ・モーリアと同じ苗字...


