「 昭和 」一覧

ホフマンの「砂男」が戦前の新青年に載っていた

ホフマンの「砂男」が戦前の新青年に載っていた

最近、「砂男」が雑誌・新青年に載っていたことを知り、『新青年傑作選 第四巻 翻訳編』で確認した。昭和二年(1927)八月増刊、向原明訳、初山滋画。江戸川乱歩以外にもこの時期...

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『歌劇学校』  川端康成?の少女小説

『歌劇学校』 川端康成?の少女小説

(引用元 「中原淳一展」歌劇学校 - 梅田経済新聞) 川端康成が書いたことになっている『歌劇学校』という小説がある。昭和三十六年(1961)のポプラ社版は古本市やネットで見たこと...

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「死後の恋」 夢野久作 少年兵士は男装の皇女?

「死後の恋」 夢野久作 少年兵士は男装の皇女?

『浅草紅団』(川端康成)も「水族館」(堀辰雄)も昭和五年(1930)刊の『モダンTOKIO円舞曲』に収録され、両方に男装が出てくる。この時期の男装は何なのか、時代の空気なの...

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メタフィクション 『浅草紅団』 川端康成

メタフィクション 『浅草紅団』 川端康成

『浅草紅団』(川端康成)を初めて読んだとき、風俗描写や会話は楽しめたが、よく分からない話だと思った。再読して気づいた。時系列が行ったり来たりしている。何人かの人物が変装した...

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和製ピクチャレスク 『浅草紅団』 川端康成

和製ピクチャレスク 『浅草紅団』 川端康成

「「尖端的だわね。」――『浅草紅団』の〈目〉」(高山宏 文学7,8月号 特集・浅草と文学)によると、『浅草紅団』(川端康成)はピクチャレス文学だそうだ。イギリスやフランスを...

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「水族館の踊子」 川端康成 楽しそうに踊る踊子の生活全体が楽しいとは限らない

「水族館の踊子」 川端康成 楽しそうに踊る踊子の生活全体が楽しいとは限らない

▲浅草水族館(『風俗画報第204号』より 引用元:ほぼ日刊イトイ新聞 -江戸が知りたい。) 川端康成が雑誌「新青年」に書いたことがあることを知り、どの作品なのか『新青年傑作選 第...

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戦前 紳士淑女のおしゃれ 少女のおしゃれ

戦前 紳士淑女のおしゃれ 少女のおしゃれ

昭和四(1929)年から八(1933)年頃、雑誌「新青年」に載っていたファッション記事、「ヴォガンヴォグ」(Vogue En Vogue)が流行のバイブルだった。単なる風俗...

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川端康成の浅草小説 『浅草紅団』だけじゃない

川端康成の浅草小説 『浅草紅団』だけじゃない

《川端康成の浅草小説二篇 新発見》 川端康成の浅草小説について何度か書いた。その後に小説二篇が見つかったらしい(ニュース記事があったのだが、消えている)。「浅草日記」と「今日...

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魅惑のレビュー カジノ SKD 宝塚

魅惑のレビュー カジノ SKD 宝塚

「モボ・モガの時代 東京1920年代」(平凡出版社)は写真も文章も詰まっていて、読みながら何度も「へぇーっ」と声に出してしまった。興味ある話題は色々あるのだが、最近の記事、...

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モボ・モガの時代 東京1920年代

モボ・モガの時代 東京1920年代

「モボ・モガの時代 東京1920年代」(平凡出版社)は1983年に出たムックだ。表紙・タイトルデザインは堀内誠一、イラストは山名文夫。表紙の文字は最近見かけない手描きで、贅...

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