「 人造人間 」一覧

『ブレードランナー2049』

『ブレードランナー2049』

人造人間やアンドロイド、フランケンシュタインのテーマなど大好きな私は勿論、『ブレードランナー2049』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 2017)を観に行った。あえて予習復習はし...

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『わが友フランケンシュタイン』 和田慎二 心優しき怪物の遍歴 フランケンシュタイン男爵や女性型人造人間も登場

『わが友フランケンシュタイン』 和田慎二 心優しき怪物の遍歴 フランケンシュタイン男爵や女性型人造人間も登場

『わが友フランケンシュタイン』(和田慎二 集英社)は別冊マーガレットに掲載された連作短篇集だ。どれもフランケンシュタインの怪物が発見され、人々と交流し、去ってゆくという内容...

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ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈

ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈

『血のアラベスク 吸血鬼読本』(須永朝彦)は吸血鬼伝承、ドラキュラのモデルであるワラキア公国のヴラッド大公などの歴史、文芸、映画、舞台化された吸血鬼について書かれた本だが、...

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『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔) 現代の小説はほとんど読まない私もこれは気になっていた

『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔) 現代の小説はほとんど読まない私もこれは気になっていた

『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔)は以前から気になってはいたが、文庫化されていたので買ってきた。アニメ化されるそうで山積みになっていた。私は現代の小説はほとんど読まないが、フランケ...

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「フランケン奇談」 江戸川乱歩セレクトの人形怪談三篇

「フランケン奇談」 江戸川乱歩セレクトの人形怪談三篇

「フランケン奇談」(江戸川乱歩 キング昭和32年2月号掲載 角川ホラー文庫『火星の運河』収録)はフランケンシュタインがメインというわけではなく、人形怪談についてのエッセイだ...

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『シザーハンズ』 ティム・バートンのフランケンシュタイン

『シザーハンズ』 ティム・バートンのフランケンシュタイン

ティム・バートン監督の映画で好きな作品もあるが、ここ数年は大人になってしまって狂った感じのないつまらない映画ばかりなので観ていなかった。最近、『フランケンシュタイン』に凝っ...

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『人造人間小説傑作選』 怪奇で不道徳な大正昭和のマッド・サイエンティストたち

『人造人間小説傑作選』 怪奇で不道徳な大正昭和のマッド・サイエンティストたち

『人造人間小説傑作選』(十三舎)は、その名に恥じぬ傑作揃いだ。大正、昭和の時代や人造人間に興味を持っていたが、読んだことのない小説ばかりだった。雑誌や本のロボット小説のリス...

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『吸血鬼』 『オペラ座の怪人』原作者ガストン・ルルーのアンドロイド小説

『吸血鬼』 『オペラ座の怪人』原作者ガストン・ルルーのアンドロイド小説

フィッツジェラルドはミステリ風、ファンタジー風の小説も書いている。『グレート・ギャツビー』にしてもリアリズムのようでいて、ちょっと風変わりなところもある。 ファンタジーが多...

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モダン・ロボット

モダン・ロボット

一時期、ロボットについて色々書いていた。フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を気に入り、ジャズ・エイジの諸々に凝り、レビューばやりから日本の昭和モダンへと飛んで、そ...

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人造人間による性的サーヴィス

人造人間による性的サーヴィス

これだけフランスと人造人間の話題が続けば『未来のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン)に触れないわけにはいかないのだが、もう少し先になりそうだ。 「人造物語」(海野十三 初...

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