「 ドイツ 」一覧

パン(牧羊神、半獣神)の美術館

パン(牧羊神、半獣神)の美術館

パンについて調べるとかなり古くからの歴史があり、バッカスの従者サテュロスとともにファウヌスと同一視されたりしていて単純ではないが、淫欲の象徴である点は大抵の本に書いてある。体の一部...

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『フランケンシュタイン』はホフマンの「砂男」の影響を受けているのか?

『フランケンシュタイン』はホフマンの「砂男」の影響を受けているのか?

『フランケンシュタインのライヴァルたち』(マイケル・パリー編 ハヤカワ文庫)の編者あとがきに、次のようにある。 自動人形についてはこれまで多くの優れた物語が書かれてきた。...

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『ルートヴィヒ』 ドイツ映画界が威信をかけた豪華な伝記

『ルートヴィヒ』 ドイツ映画界が威信をかけた豪華な伝記

耽美で芸術性が高く、映画として面白いのは『ルートヴィヒ』(ルキノ・ヴィスコンティ監督 1972)だが、『ルートヴィヒ』(マリー・ノエル ピーター・ゼアー脚本・監督 2012...

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『神々の黄昏』 エレミール・ブールジュ きまぐれゴーマン大公一族の華麗なる没落

『神々の黄昏』 エレミール・ブールジュ きまぐれゴーマン大公一族の華麗なる没落

『神々の黄昏』(エレミール・ブールジュ 1884)はワーグナーのオペラを踏まえたタイトルや表紙の黄金の馬車の写真から重厚な作品かと思いきや、読み始めたら次から次へと事件が起...

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「スターニスラワ・ダスプの遺言」 H・H・エーヴェルス 伯爵の愛するアバズレ妻の最後

「スターニスラワ・ダスプの遺言」 H・H・エーヴェルス 伯爵の愛するアバズレ妻の最後

「スターニスラワ・ダスプの遺言」(H・H・エーヴェルス)は、歌姫に惚れ込んだ伯爵の話らしいとどこかで読み、『カルパチアの城』や『トリルビー』のようなものを想像した。ところが...

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ホフマンの「砂男」が戦前の新青年に載っていた

ホフマンの「砂男」が戦前の新青年に載っていた

最近、「砂男」が雑誌・新青年に載っていたことを知り、『新青年傑作選 第四巻 翻訳編』で確認した。昭和二年(1927)八月増刊、向原明訳、初山滋画。江戸川乱歩以外にもこの時期...

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ゴリラ発見

ゴリラ発見

ゴリラの発見は1847年。つい最近だ。そこからどのように『キング・コング』につながっていったのかを調べようと思い、『世界動物発見史』(ヘルヴェルト・ヴェント 平凡社)を読んだ。かな...

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映画 人形 魔術的なるもの

映画 人形 魔術的なるもの

映画の内容についてではなく、映画そのものに闇があり、神秘的なところがある。映画のルーツは奇術であり、映画は演劇ではなく写真に近い。フィッツジェラルド、江戸川乱歩、川端康成、...

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ドン・ファンは何に勝利したのか

ドン・ファンは何に勝利したのか

オペラ『ドン・ジョヴァンニ』(モーツァルト 1787)のストーリーは理解できるが、本質を理解するにはキリスト教信者でなくてはならないのだろう。『黄金の壷/マドモワゼル・ド・...

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オペラ『ホフマン物語』原作の三つの物語

オペラ『ホフマン物語』原作の三つの物語

『ホフマン物語』の原作、「砂男」(『夜景作品集』(1817)収録)と「クレスペル顧問官」(『セラーピオン朋友会員物語』(1819)収録)は手に入りやすい『ホフマン短篇集』(池内紀編...

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