「 本 」一覧

『上海ホテル』 『グランド・ホテル』の著者ヴィッキー・バウムの上海小説

『上海ホテル』 『グランド・ホテル』の著者ヴィッキー・バウムの上海小説

『グランド・ホテル』の原作者ヴィッキー・バウムの『上海ホテル』なる小説があることは、オールド上海に凝っていた時期、記事「ウェルカム上海電影院 オールド上海が舞台の映画・ドラ...

記事を読む

神戸南京町のパンダ自販機がインスタ映えって雑誌に書いてあったから載せてみる その他古本屋の話など

神戸南京町のパンダ自販機がインスタ映えって雑誌に書いてあったから載せてみる その他古本屋の話など

たまたま通りかかって、かわいいから写真を撮ってあった。後から見た雑誌の「インスタ映えならパンダスポットを狙って!」というページに載っているのを見て笑ってしまった。 私...

記事を読む

『オペラ座の怪』(田中早苗訳 平凡社 昭和五年発行)を見つけてしまった! まさか実物を目にすることができるとは!

『オペラ座の怪』(田中早苗訳 平凡社 昭和五年発行)を見つけてしまった! まさか実物を目にすることができるとは!

記事「『オペラの怪人』 映画と同じ1925年に出版された二冊」に下記のように書いた。 『オペラ座の怪人』を青空文庫で探す人がいるようだが、ないみたいだ。作家別作品リスト:...

記事を読む

『ユゴーの不思議な発明』

『ユゴーの不思議な発明』

雪の季節で最近の私は時計に凝っているとなると『ユゴーの不思議な発明』(ブライアン・ゼルズニック アスペクト)を読みたくなった。映画化された『ヒューゴの不思議な発明』は観てい...

記事を読む

『誘惑者の手記』北原武夫 理想の女性を求め続けるドン・ファン いくら美人でもマグロはちょっと

『誘惑者の手記』北原武夫 理想の女性を求め続けるドン・ファン いくら美人でもマグロはちょっと

最近は幻想の世界よりは実用的なものを読むことが多く、映画もあまり見ていない。そんな中、少しづつ読み進めていた小説が『誘惑者の手記』だ。昭和三十七(1962)年十月から一年間...

記事を読む

千とせの肉吸い 大阪難波のうどんなし肉うどん

千とせの肉吸い 大阪難波のうどんなし肉うどん

行こうと思って前もってチェックしていたわけではなく、関空から難波に着いてから、そう云えば難波グランド花月の近くに肉うどんのうどんなしのものを出す店があるらしいという記事を何かで読ん...

記事を読む

魔都の語源となった村松梢風の『魔都』の序文

魔都の語源となった村松梢風の『魔都』の序文

村松梢風の『魔都』は上海関連の本には必ずと云ってよいほど出てきて、読んでみたいが単行本は全然出回ってなく、復刻版でさえ高額で、全然読む機会がなかったが、国立国会図書館デジタ...

記事を読む

『魔都』魔木子 オールド上海を駆け抜ける謎の女殺し屋胡蝶

『魔都』魔木子 オールド上海を駆け抜ける謎の女殺し屋胡蝶

記事「久世光彦「去年の魔都 いまいずこ」 久生十蘭『魔都』解説」に久しぶりに魔都上海の話題が出てきたので少し調べていて、『魔都』(魔木子 ぶんか社)という漫画を知った。私は...

記事を読む

谷崎潤一郎「人面疽」の時代

谷崎潤一郎「人面疽」の時代

「人面疽」について、過去の記事「「人面疽」 谷崎潤一郎 得体の知れない呪いのできもの、呪いの映画」に書いた。そのときは図書館で講談社文芸文庫の『金色の死』を借りて読んだ。久...

記事を読む

久世光彦「去年の魔都 いまいずこ」 久生十蘭『魔都』解説

久世光彦「去年の魔都 いまいずこ」 久生十蘭『魔都』解説

朝日文庫の『魔都』(久生十蘭)は久世光彦が解説を書いている。私が持っている文庫本は教養文庫と創元推理文庫で、朝日文庫は手元にないが、久世光彦の解説は『悪い夢 私の好きな作家...

記事を読む