「 映画 」一覧
実写版『美女と野獣』せっかくいいところもあるのにいじり過ぎて微妙に
『美女と野獣』(ビル・コンドン監督 2017)は悪くはないし、ヴィジュアルはかなりよいと云ってよいが、余計な要素を詰め込みすぎて、それらがよい効果をあげていないので長く感じ...
『忘れじの面影』死の香り漂う世紀末ウィーンの悲恋
ドイツ出身でウィーンのブルク劇場の演出家、俳優だったこともあり、ドイツ、フランス、アメリカ、そしてまたフランスで映画を撮ったマックス・オフュルス監督がハリウッドで撮った映画...
夜想8 亡命者たちのハリウッド
夜想の興味ある特集を見つけたら大体買うようにしているが、「亡命者たちのハリウッド」は多分古本屋で現物を見たことがないような気がする。ネット通販で表紙も内容も知らず、タイトル...
ヴィスコンティ監督愛用の香水はペンハリガンのハマン ブーケ
ココ・シャネルは云った。「香水をつけない女に未来はない」と。今や男だからとか女だからとか区別する時代ではない。という論法で私は香水を使う。何を使っているかは書かない。すっきり知的系...
『歴史は夜作られる』ロマンスありサスペンスありユーモアあり タイタニックを思わせる船の遭難スペクタクル
少し前の記事「映画は宝探し まだまだ未知の世界が」に映像ソフトを買いすぎたと書いた。そのとき買ったDVDが『真説フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間』、9枚組『フランケンシュ...
『悪魔のはらわた』ウド・キアー演ずる目がイッちゃってるフランケンシュタイン
『真説フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間』(ジャック・スマイト監督 1973)を見たら制作年が近い『悪魔のはらわた』(ポール・モリセイ監督 1974)も見たくなり、...
『真説フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間』美しき人造人間が醜悪に変貌
『真説フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間』(ジャック・スマイト監督 1973)は『悪魔のはらわた』(ポール・モリセイ監督 1974)と制作時期が近い。人造人間が美し...
『ロザリンとライオン』青春映画、恋愛映画であり動物映画、サーカス映画でロード・ムービー
記事「映画は宝探し まだまだ未知の世界が」に書いた『ロザリンとライオン』( ジャン=ジャック・ベネックス監督 1990)を見た。何の予備知識もなく下のパッケージを見たとき、...
リチャード・ギアに学ぶボディランゲージ、アイコンタクト
俳優の目の使い方を参考にして生活に取り入れていこうという企画で、記事「エロティックな紳士を目指してジャック・ニコルソンの目つきをできるようになりたいと思ったが簡単ではない」、「クラ...
映画は宝探し まだまだ未知の世界が
月も変わったし楽天スーパーSALEだし、ちょっと映像ソフトを買いすぎたな。テレビの録画も溜まっているし、これからどんどん見ていこう。 映画は今映画館でやっているのばかりが映画...