札幌でアンティーク巡りをし、名曲喫茶でくつろごうと思っていたら閉店していた

記事「“お宝”を掘り当てろ!! フランス アンティーク旅」に書いたようにアンティーク巡りをしたい気分だったので、近場に行ってみた。コースは記事「時計の部品 札幌の古道具屋で見つけた」「札幌 狸小路の古本屋、骨董屋、喫茶店、映画館」に書いたあたりだ。

Realismは前の建物がなくなっていて、隣に移っていた。前の古い建物のゴチャゴチャした通路を探検して小さな部屋に入ったり二階に上ったりするのが楽しかったが、今はすっきりした感じになっている。家具やイギリス雑貨など、面白いものは色々あった。

Realism

36号線は変わらない。何度来てもワクワクする。窓際のガラス製品やランプ傘がいい感じだ。デリンジャー(小型銃)とか木の小物入れなど欲しいものがあったが、今月は大きめの買い物をし、あまり金を遣いたくないので何も買わなかった。

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二年ほど前、36号線の写真を撮っていたら、こちらをチラチラ見てくるお婆さんがいて、「珍しいですか」と声をかけらた。「あれうちなんですけど風呂屋だったの」と云われ、そのことはそのとき初めて知ったが、そう云われてみれば確かにそんな感じの建物だ。

36号線

狸小路の端の方へ向かう途中、古着屋 I ♥ STORE へ。前からレディースが多かったが、メンズはさらに少なくなり、食器などの雑貨は増えた。ここで色とデザインと大きさを気に入ったビニールのバッグとワインレッドのポケットチーフを購入し、約六百円遣った。ポケットチーフは新品だとポリエステルでも千何百円かするので、シルクのを約二百円で手に入れたのは掘り出し物だ。たまたま丁度いい色で使う予定があるタイミングだった。

久しぶりに名曲喫茶ウイーンでくつろごうと思ったら、ほんの少し前に閉店していた。張り紙によれば58年続いていたそうだ。

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となりの骨董時代村も看板がなくなり、何かの事務所になっていた。残念だ。骨董時代村はビリヤード場跡で、以前は奥までアンティークショップが軒を連ねていたが、最近は規模が縮小していた。とうとうなくなってしまったか。ナイトバーゲンの出店で音の出る小さなアコーディオンを見て、買おうかどうしようか迷ったことがあった。このドアの感じがすごくいいんだよねー。

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こちらは二年ほど前の写真。

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