(引用元 冊子 | 公益財団法人 明るい選挙推進協会)
今日は昼間から怒りがフツフツと沸き上がっている。本屋で「ちょっと読んでみまセンキョ?」という、棄権しないで投票しましょうというパンフレットがタダでばらまかれている。親しみやすいイラスト入りで「IQが低い」人にも解りやすく書いてある。政治に関心を持って投票率が上がるのはいいことじゃないの?と思うかもしれないが、奴らはB層ということをやっている奴らだ。
戦争をやりたくてやりたくてたまらない奴らが必死になっている。
B層という言葉を知らない人は是非検索してください。なぜ私がわざわざ「IQが低い」という言葉を使ったかが分かるはずだ。戦争をやりたくない人はB層から抜け出してください。本を読むのが高尚だとは思いませんが、テレビや新聞を真に受けないで、立ち読みでもいいので本や雑誌も読んでください。
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開されたとき、「クローン大戦が始まった理由は分かったが、イラク戦争がなぜ始まったかは分からない」というジョークがあったらしい。新三部作には帝国の下で右往左往するニーモディアン(Neimoidian – Wookieepedia, the Star Wars Wiki)という種族がいて、監督のジョージ・ルーカスは否定しているが、話し方が日本人の話す英語の発音のようだという話があった。でも、日本人の目から見てもニーモディアンは日本人そのまんまなのでゾッとする。バカにされて悔しいとは思わない。的確な風刺だからだ。
『スター・ウォーズ』はファンタジーかもしれないが、ここ数年、日本の戦争映画がいくつかある。気になるのは「感動のロードショー」と宣伝されることだ。感動するところじゃなくて怒るところだろ、と。頼むから「愛する人を守りたい」という感傷にひたっていないで、なぜそういう情況になったのかを考え、金儲けのために危機を作り出す奴ら、無茶苦茶なことをやった奴らに怒ってください。
この書き込みが「被害妄想だね」「トンデモ本の影響だね」と云える未来がくることを望みます。
《追記》
これは2007年の記事だ。”menace”はますます増大している。(2015年6月24日)