マジックの番組を見ていて掘り返された記憶の底から出てきた本

テレビ番組「潜入!世界最高峰のマジック殿堂 Magic Castle」を録画したのは、なんとなく興味惹かれたからであり、継続的に奇術に興味あったというほどではない。だが、思い返してみると潜在的に興味あったのだろう。

何がきっかけだっのかも忘れたが、十年くらい前にトランプを買ったことがある。そのときに調べて、マジックキャッスルのカードというものがあるのを知った。実際に買ったのはよく売られているバイスクルだったが、特に使うこともなく、そのままになってしまった。さらに昔はミュージカル『CATS』の奇術猫ミストフェリーズが好きだった。

手品トリック名コーチ

もっと昔のことで記憶から完全に消えていたのだが、「潜入!世界最高峰のマジック殿堂 Magic Castle」を見ていたら、手品の本があったような気がして探してみたら出てきた。『手品トリック名コーチ』佐藤弘道 学研)だ。表紙や付録がなく、知らない人の名前が書いてあるので古本だが、さすがに古本屋めぐりが趣味になるより前のことで、多分、区民センターのバザーか何かで買ってもらったのだと思う。クラスの出し物でケースに上からカードを入れて下から出すと柄が変わる手品をやって、最後にケースの中を見せたら驚かれたのを思い出した。

マジックキャッスル

マジックキャッスルの番組を見ていて思い出した本にマジックキャッスルについて書いてあるとは驚きだ。「きみたちが大きくなったら、行ってみるとおもしろいと思うよ」と書かれているが、そりゃあ面白いだろうね。

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