旅の疲れもあり、早く寝ればよいのに、雲海の動画の編集をやってしまった。やはり編集は楽しいね。自分がこうしたいというイメージ通りにぴたりとハマると「いいねー!」と思わず声が出てしまう。余計なものが写ったり斜めになっているところもあり、完全に満足のいく出来ではないが、なかなか荘厳で神々しい映像になったんじゃないかな。
私はディズニーの『ファンタジア2000』が好きで、ああいうのやってみたいなと思ったことがあるが、それに近いことはできた。
音楽は記事「本のリサイクル」に「宇宙に似合うくらいだから、多分何にでも合うのではないかと高校生の頃に気付いて、よく外で聴いていた。自然の風景はもちろん、街の中でもバスの窓の外でも雪景色でも、何にでも合った」と書いたヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」で、やはり流れる雲と太陽の映像にも合った。
雲海という漢語を使わず、タイトルはシンプル・イズ・ベストに「雲と太陽」。飛行機が雲海を潜航すると、そこには金色の太陽が輝いていた。
スマートフォンって凄いね。こんなに綺麗に撮れるとは。普通のカメラだったら太陽に向けてレンズを覗き続けることはできなかっただろう。
私は滅多に忘れ物はしないのだが、この映像を撮ったことでボーッとしてしまったせいか物入れに本を忘れてしまった。