記事「ウィチャード セイラー フランス製の本物のヨット用カラビナ キーホルダーにもなる」にもうちょっと他にも何か付けたくなると書いた。栓抜きとかコルク抜きなどがひとつになったツールの錆びた金物をヴィンテージショップで見かけ、こういうのいいなと思った。何故かそこから持ち歩くなら爪切りがあれば便利だなという方向に思考が行った。
そこで先日、久しぶりにアンティークめぐりをした。
どこもワクワクする店ばかりだ。カラビナに付けたくなるツールを見つけたのはアイラン図でだった。鍵がかかったケースにマルチツールがいくつかあり、見せてもらってしばらく迷ったが、そのときは買わず、また店内をぶらぶら見て回っているときにポツンと置いてあるのを見つけた。いつの時代、どこの国のものか全然分からない。汚れがべったり付いて動きが悪い。ライトが付いているというのは珍しく、なんと点灯した。100円って安くない?
汚れを拭き、可動部にKURE5-56を差し、復活させた。ライト部分のパッキンがボロボロなので交換したい。
大きすぎないサイズ感、ブランド名など入っていない、いかにも「道具」という雰囲気が気に入った。生活用品というよりは工具寄りだ。リベットのいびつな感じもいいねー!
これをウィチャードのカラビナに付けるにあたり、シャックルを買い足した。ウィチャードのものではなくホームセンターで売られている安物だ。ここくらいはまあこれでいいかなと思っているが、もしかしたらウィチャードに買い替えるかもしれない。
いいね! この金属の塊感に曲線美!
前より見た目も音色もよくなった。
あとは爪切りなのだが、検討中だ。