ビデオでは『カンターヴィル・ゴースト』だが、かなり前にテレビで流れたときは『カンタヴィル家の亡霊』だった。私は子供の頃、これをビデオに録ったものを何度も見ていて、また見てみたいと思っていたが、今日見つけた。オスカー・ワイルドの原作は少し大人っぽい感じがあるが、このテレビ映画は主人公が子供(アリッサ・ミラノ)で、子供が見ても楽しめるようになっている。呪われた男と呪いを解く少女の話は『美女と野獣』の系譜だろう。継母が出てくるし、昔話っぽい。
関連記事
映画は字幕派の私だが一度見た映画の会話をより楽しむために吹替えを見るのもいいものだと気づいた
過去の記事「『女王陛下の007』 レトロでポップなムードもありハード路線の悲哀もありの二代目ボンド」にも書いたこの映画が好きで、DVDは持っているのだから次はブルーレイを買...
ガーシュウィンの曲でダンシングな映画
時代設定が1920年代から30年代の映画ばかり見ていた時期にジョージ・ガーシュウィンの伝記映画『アメリカ交響楽』(1945)を見てからしばらく経つが、またガーシュウィン聴こ...
ドッペルゲンガー 実行不可能なことをもう一人の自分が果たすという解釈
『血のアラベスク 吸血鬼読本』(須永朝彦)は吸血鬼伝承、ドラキュラのモデルであるワラキア公国のヴラッド大公などの歴史、文芸、映画、舞台化された吸血鬼について書かれた本だが、...
上海ブックフェア 遅れてきた上海ブーム
上海ブームは1980年代にあったもので、それが突然変異的に私の中に起こったのは不思議なことだ。オールド上海に凝り始める前から夜想12 上海特集は持っていたので、全く興味がないわけで...
『たそがれの維納(ウィーン)』 頽廃芸術家が絵のモデルは誰かと問い詰められ、架空の女性をでっちあげるが・・・
『恋愛三昧』(マックス・オフュルス監督 1933)は『たそがれの維納(ウィーン)』(ヴィリ・フォルスト監督 1934)よりもウィーン情緒が出ていることで有名だったと植草甚一...
「人面疽」 谷崎潤一郎 得体の知れない呪いのできもの、呪いの映画
「人面疽」(じんめんそ)は映画がテーマの怪奇ものだ。著者、谷崎潤一郎は映画を製作したり義妹を女優に育てたりしたが、大正七年(1918)にこれほどアメリカの映画会社や撮影について書い...
これが「クィーンコング」だ!!
『キング・コング』に興味持つ前から珍妙な映画は好きなので、フランク・アグラマ監督の『クイーン・コング』(1976)は過去に何度か見ていた。改めて見てみると、オリジナルの要素...
“The Boy Friend”のサウンドトラックとその他古いミュージカル
記事「『ボーイフレンド』(ケン・ラッセル監督)に出てくるルビー・ステップって何?」にルビー・キーラーやバスビー・バークレーについて書いたが、バスビー・バークレーが後に舞台で“No,...


