「 大正 」一覧

『人造人間小説傑作選』 怪奇で不道徳な大正昭和のマッド・サイエンティストたち

『人造人間小説傑作選』 怪奇で不道徳な大正昭和のマッド・サイエンティストたち

『人造人間小説傑作選』(十三舎)は、その名に恥じぬ傑作揃いだ。大正、昭和の時代や人造人間に興味を持っていたが、読んだことのない小説ばかりだった。雑誌や本のロボット小説のリス...

記事を読む

「人面疽」 谷崎潤一郎 得体の知れない呪いのできもの、呪いの映画

「人面疽」 谷崎潤一郎 得体の知れない呪いのできもの、呪いの映画

「人面疽」(じんめんそ)は映画がテーマの怪奇ものだ。著者、谷崎潤一郎は映画を製作したり義妹を女優に育てたりしたが、大正七年(1918)にこれほどアメリカの映画会社や撮影について書い...

記事を読む

『帝都物語』CGではなくモノで明治大正を再現

『帝都物語』CGではなくモノで明治大正を再現

昔、『帝都物語』(実相寺昭雄監督 1988)を観たときは、わけのわからない映画だと思った。その後、陰陽道や過去の歴史、文化に興味を持ってから見ると面白く感じるようになった。 ...

記事を読む

岡村君の死に至る芸術 「金色の死」 谷崎潤一郎

岡村君の死に至る芸術 「金色の死」 谷崎潤一郎

『一九三四年冬━乱歩』(久世光彦)の本文に『さかしま』を高く評価している部分があり、『さかしま』と比べると谷崎潤一郎の「金色の死」もかなわないとある。かなわないとしても比較されるく...

記事を読む

奇術師フーディーニのロボット映画『神秘の達人』

奇術師フーディーニのロボット映画『神秘の達人』

《「ロボット」という言葉ができる前のロボット》 ハリー・フーディーニは拘束されたまま箱に閉じ込められたり水中に投げ込まれたりして、そこから脱出する術で有名な奇術師だ。1874...

記事を読む

乱歩 ルルー ルヴェル グラン=ギニョル

乱歩 ルルー ルヴェル グラン=ギニョル

「人間椅子」(江戸川乱歩)の醜い容貌、暗闇の世界の恋という要素が『オペラ座の怪人』を連想させる。ストーリーが似ているわけではないし、直接の影響が見られるわけではないが、江戸...

記事を読む

大正昭和の東京の建物がたくさん載っている写真集

大正昭和の東京の建物がたくさん載っている写真集

この写真集『幻景の東京―大正・昭和の街と住い』(藤森照信 藤岡洋保 初田亨 柏書房)は古本屋で見かけて、欲しいのだが高いので買っていない。図書館で借りた。大正4年から昭和1...

記事を読む

同潤会アパートメントの写真集と雑誌の特集

『Design of Doujunkai』 東京人2000年9月号 東京人1997年4月号 私の懐古趣味は前からだが、似たような人はいるもので、同潤会青山アパートにノスタルジーを...

記事を読む

「幻影の都市」 室生犀星 大正の浅草の不思議な女の正体は

「幻影の都市」 室生犀星 大正の浅草の不思議な女の正体は

『浅草紅団』(川端康成)などで読んだ浅草は、現代の私から見ると幻影の都市のように感じる。では当時の感覚ではどうか。「幻影の都市」(室生犀星)という小説がある。上京後の貧窮放...

記事を読む