主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
2016/2/8 美術
インパクトの強い色使いがずっと気になっていた。「紫の眼」という言葉は小説では見かけても、実在の人物は勿論、絵画でも見かけない。
”Deux enfants aux couronnes de fleurs”(1928)
フランス象徴派の画家ガストン・ブシエール(Gaston Bussière 1862-1928)の絵にはエキゾチックで官能的なものと花と少女の幻想的なものがある。その中でも亡くなった年に描かれたこの絵は謎めいている。
1920年代, フランス, 美術, 花 Blacken Darkin
「モボ・モガの時代 東京1920年代」(平凡出版社)は写真も文章も詰まっていて、読みながら何度も「へぇーっ」と声に出してしまった。興味ある話題は色々あるのだが、最近の記事、...
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『艶容萬年若衆』(三上於菟吉)は、『ドリアン・グレイの肖像』(オスカー・ワイルド)を元禄の怪異談に翻案したものだ。いつの作品か、はっきりは分からないが、収録されている現代大...
二年以上前に『図説 アール・ヌーヴォー建築』(橋本文隆 河出書房新社)の表紙でこの建物を知った。強烈なインパクトだったが、全く別世界の存在で、実物を見たいとすら思ってはいな...
『浅草紅団』(川端康成)などで読んだ浅草は、現代の私から見ると幻影の都市のように感じる。では当時の感覚ではどうか。「幻影の都市」(室生犀星)という小説がある。上京後の貧窮放...
ルドンの絵がCGで動く映像があるのをふと思い出し、私はDVDを持っているが動画を探してみた。それはなかったのだが、面白いものを見つけた。ガイ・マディンの作品だった。その手があったか...
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ジャズの黄金時代は1940年代から50年代という。だが、私はジャズ・ファンというよりは、1920年代から30年代の文化全体から音楽にも興味が行った。だからジャズというジャン...
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