主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
2012/11/9 2015/11/23 本
洋書“The Complete Phantom of the Opera”は実際のオペラ座の歴史、『オペラ座の怪人』映画化作品についてやそのポスター、ロイド=ウェバー版について、セットや衣裳、メイク等など、図版の多い本だ。
私は左の旧版を買った後に、右の”25th Anniversary Edition”が出ていることを知った。
アメリカ, イギリス, オペラ座の怪人, ミュージカル, 映画, 本 Blacken Darkin
自由が丘に来ている。ガイドを見るとどんなおしゃれな街かと思ったが、駅前は大塚と変わらないし、路地に入ると江古田と変わらないごちゃごちゃした普通の街だ。 少し前に気にな...
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『わが友フランケンシュタイン』(和田慎二 集英社)は別冊マーガレットに掲載された連作短篇集だ。どれもフランケンシュタインの怪物が発見され、人々と交流し、去ってゆくという内容...
"Des Esseintes" Odilon Redon (1888) ひとは自分の家に孤独でいればいるほど快適であり、精神は夜の暗黒と隣り合わせに接しているときに、はじめて...
ウマウマというものが以前はやっていたのか。全然知らなかった。『雨に唄えば』の動画を探していて、この動画を見つけて知った。ウマウマから『雨に唄えば』を知った人もいるようだ。これは面白...
吸血鬼伝説の残るトランシルヴァニアのカルパチア山中の古城が舞台の『カルパチアの城』(ジュール・ヴェルヌ 1892)の三年後に『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ストーカー)が出版...
私は「"LE FANTôME DE L'OPÉRA" には想像力が必要」と書いた。これを過剰なまでに実践したのが『ファントム』(スーザン・ケイ 扶桑社文庫)だ。やっているこ...
男女関係のいざこざで女を殺す男がいる。人殺しはよくないが、女は怒りの導火線に火を点けるようなことをやるものだ。時間が経てばかわいいところもあったなと思えるのだが、頭に血がの...
『恋愛三昧』(マックス・オフュルス監督 1933)は『たそがれの維納(ウィーン)』(ヴィリ・フォルスト監督 1934)よりもウィーン情緒が出ていることで有名だったと植草甚一...
『ブライド』(フランク・ロッダム監督)は怪奇映画リメイクの1985年の映画、フランケンシュタインが美女の人造人間を造る話というので、どんなB級映画かと思ったら、予想以上に本...
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