記事「超かわいい未知の領域発見 物欲がー!!!」に書いたような、いつの時代にどこの国で作られたのか判らないオブジェを見ていたら、私の持ち物にも謎の人形があるのを思い出した。
タバコをくわえさせ、火をつけるとスッパスッパと煙を吐く人形だ。大きさは約4.5cm。長い間そのままなので薄汚れているが、あえてそのままにしてある。タバコのパッケージを調べると東ドイツ製のRaucher Mäckyというものらしい。
何十年かぶりに火をつけてみた。たまーにパッケージのような輪っかの煙がでる。
Raucher Mäckyで調べてみると色々な種類があり、人間のものもあるが、これは鼻が黒く、何かの動物のようだ。熊だろうかと思っていた。
ラウシャーは喫煙者という意味らしい。マッキー? メッキー? ドイツ語は全然分からないので適当に調べていると、上の人形ほど黒くないが髪が生えていて鼻が黒い動物の人形が見つかった。下の方に例のタバコのみ人形も載っている。日本語に翻訳するとハリネズミ博物館のサイトだった。
Mecki & Mecky & Mäcky – Igelmuseum, Igel, Igelschutz, Museum
日本のブログでも取り上げている方がいる。
シュタイフ Macky and Mucky ハリネズミの妖精さん
さらに調査を進めていくと、ドイツで人気のアニメのキャラクターで、父はメッキー、母はミッキー、息子はマッキー、娘はムッキーという名前らしい。なんとコマ撮りアニメ! 凄い!
メッキーのファンサイト
mecki-fan.de – Startseite
メッキーの人形のポストカードがたくさん載っているブログ
Mecki
セルアニメもある。
古い人形がきっかけで面白いものを知ることができた。