時計の部品 神戸の古道具屋で見つけた

神戸に時計がたくさんあるアンティークショップがあると聞き、ピリケン・アンティークに行った。

ピリケン・アンティーク

入口に歯車や針、腕時計の空ケースなど、時計の細かい部品があった。Googleで検索すると360°ビューというもので店内をぐるりと見回すことができるが、こんなものではない。実際は壁掛け時計が左右にもっとみっしり掛かっていて、チクタク音も鐘の音も鳴り、かなり楽しい場所だった。中央には時計やアクセサリーが無造作に置いてある。腕時計のムーヴメントにピンを付けてブローチにしてあるものなど、面白い。

アンティークの腕時計は入口のショーケースにあるがレディースのみだ。店内を何度か回り、メンズ腕時計が見当たらないのでご主人に聞いてみたところ、ないとのことだった。Webサイトでも全部売り切れている。

何も買わずに店を出ると、部品がゴロゴロ入ったバケツが目に入った。来るときには気づかなかったのだ。そこで大物を手に入れた。バケツからレジへ持って行く途中、動き出した。

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こちらは十年以上前に京都の北野天満宮の骨董市で買ったねじまきだ。ねじまきにも色々なデザインがあるが、この色、形、穴の大きさもとても気に入っている。これで買ったムーヴメントのゼンマイを巻くと、歯車が動くのだ。

ねじまき

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