主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
2015/6/9 本, 美術
“Des Esseintes” Odilon Redon (1888)
ひとは自分の家に孤独でいればいるほど快適であり、精神は夜の暗黒と隣り合わせに接しているときに、はじめて真の昂奮と活気を得るものである、と彼は考えていた。 『さかしま』(J・K・ユイスマンス 澁澤龍彦訳)第一章より
19世紀末, フランス, 夜, 本, 美術 Blacken Darkin
『ミッドナイト・イン・パリ』(ウディ・アレン監督 2011)を気に入ったのでブルーレイを買おうと思ったが、日本版には日本語の字幕しか付いていない。英語の字幕があった方がいいので、輸...
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ピラネージの「牢獄」についてはゴシック関連の本によく書いてあり、版画が1、2枚載っている。『オトラント城綺譚』のホ-レス・ウォルポール、『ヴァテック』のウィリアム・ベックフ...
記事「映画は宝探し まだまだ未知の世界が」に書いた『ロザリンとライオン』( ジャン=ジャック・ベネックス監督 1990)を見た。何の予備知識もなく下のパッケージを見たとき、...
仏蘭西、『未來のイヴ』、人形趣味、機械趣味と云えばパリには人形博物館、パリ工芸博物館があるわけだが、それらとはあまり関係ない三十年前の映画雑誌にこのような記述を見つけた。さ...
どこかに旅行に行くとき、その土地の古本屋を調べておいて、行くことはよくある。だが、ドライヴ中、古本屋などまったく想定していないところに、このような看板があった。古本好きの習性でそち...
『世界美少女図鑑 アジア編タイ北部・黄金の三角地帯』(三輪隆 巡遊社)には、タイの山岳民族の美少女の写真と各民族についての解説、著者の紀行文が収録されている。タイトルだけ聞...
手塚治虫記念館で開催された「戦後70年に考える アドルフに告ぐ展 ぼくは戦争の語り部になりたい」では、原画が多数展示されていた。私がこれを見たときはまだ『アドルフに告ぐ』を...
『源氏物語』を読もうと思い、いきなり原文に挑戦するのは無理があるが、せっかく読むならダイジェスト版ではなく全訳を読みたいので谷崎潤一郎訳を買ってみたものの、これでも結構歯ご...
記事「Paris 2010」、「呼び醒まされた記憶 巴里のメトロで『珊瑚集』(永井荷風 岩波文庫)を読んだ」と来たら思い出すのは『パリところどころ』(1965)だね。 DVD...
腕時計の物欲は収まったがブーツ欲が来てるね。記事「RED WING(レッドウィング)OLD OUTDOOR 193Os SPORT BOOT インディ・ジョーンズ風だが完コピではな...
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