主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
2015/6/9 本, 美術
“Des Esseintes” Odilon Redon (1888)
ひとは自分の家に孤独でいればいるほど快適であり、精神は夜の暗黒と隣り合わせに接しているときに、はじめて真の昂奮と活気を得るものである、と彼は考えていた。 『さかしま』(J・K・ユイスマンス 澁澤龍彦訳)第一章より
19世紀末, フランス, 夜, 本, 美術 Blacken Darkin
マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』は最高の映画ではないかもしれないが、作品世界が最高に私の好みの映画だ。1930年代、パリ、時計、歯車、機械人形、奇術、...
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ここ数年、主に腕時計、後にカメラの大物欲時代が続き、読書、映画鑑賞の時間がかなり減っていた。これはあんまりよくない傾向だね。今年はもっと文化的なものに力を入れていくことにし...
『もう森へなんか行かない』(エドゥアール・デュジャルダン 都市出版社)を再読した。この小説は一気に読みたい。私は読むのが遅い方だが、これはそれほど長くないので一気に読める。...
鎌倉文学館の澁澤展を見てきた。展示スペースは少ないが、入場料は400円で、1000円の図録が素晴らしい。ほとんどの写真や自筆原稿や創作ノートが載っていて、解説や年表も載っている。パ...
オスカー・ワイルドの小説を読んだり、ワイルド原作の映画を見たりしていると、秘密が重要であることに気づく。男二人いれば、秘密を持った真面目な男とお気楽者というパターンがある。...
『マイエルリンクからサラエヴォへ』(1940)はユダヤ系ドイツ人であるマックス・オフュルス監督が1933年にフランスに亡命、1938年にフランス国籍を取得した後の作品だ。1...
『世界美少女図鑑 アジア編タイ北部・黄金の三角地帯』(三輪隆 巡遊社)には、タイの山岳民族の美少女の写真と各民族についての解説、著者の紀行文が収録されている。タイトルだけ聞...
『フォカス氏』(ジャン・ロラン 月刊ペン社)は厚い本ではないが小さな字の二段組で、読み終えるのに時間がかかった。 澁澤龍彦によれば、ジャン・ロランは世紀末の頽廃と悪徳...
記事「POPEYE 2017年12月号 古着と時計。」にいつかはCARTIER(カルティエ)のタンクが欲しいね、今まで遣った金額を合わせれば中古くらいは買えたかもしれない、怖いから...
過去の記事「ポケモンか? 19世紀イギリスのグロテスクな新生物」を久しぶりに見ていたら、「知の再発見」双書15『恐竜のすべて』(ジャン=ギィ・ミシャール 創元社)に悪夢的な恐竜の絵...
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