上海ブームは1980年代にあったもので、それが突然変異的に私の中に起こったのは不思議なことだ。オールド上海に凝り始める前から夜想12 上海特集は持っていたので、全く興味がないわけではなかった。それからアンソロジーに収録されている本を買ったり、参考文献や広告に載っている本を買ったり、ネットで調べたり、古本屋でたまたま見つけたりして上海関連本を買っていたら、どんどん増えてしまった。まだいくつか探している本はある。これらを全部読んだわけではない。
これらを紹介する記事を書こうと思っていたが、多すぎるので少しづつ書いていくことにする。前の記事「ウェルカム上海電影院 オールド上海が舞台の映画・ドラマ 古今東西」だけでも、書こうと思ってから実際に書くまで結構時間がかかった。