スポーツマンは

最近いい感じに痩せてきて、二ヶ月で六キロ減った。痩せたら気分的にも怖いものなしだ。少しくらい喰っても全然大丈夫な気になってしまう。そうやって油断するから駄目なんだよね。途中結構油断したこともあったが、油断しなければもっと早く減っただろう。大抵の使用前使用後の痩せた写真は、すごく肥った人がちょっと肥った人になる程度だが、今の私なら痩せた人と云っても過言ではないだろう。高校生の時はラグビー部で、スクラムを組むポジションだったので、体重が重い方が美徳だったのだ。今より15キロ位重かったが、ラグビー部の中では細い方だった。そもそも、何部か聞かれて漫画研究会と答えるよりはラグビー部と答えた方がかっこいいから始めただけで、スポーツなんて大嫌いなのだ。スポーツやっている奴なんてロクでもない。私はスポーツをやらずに云っているのではなく、三年間やっていたからね。カラ合宿はやるし集団レイプはやるしクスリはやるし、どうしようもない。今見ていた寺山修司監督『書を捨てよ町へ出よう』にもサッカー部の集団レイプがでてきた。それにしても変な映画だな。

そんなのは一部で、大多数の人は真面目にやっているというのは通用しない。そんなことは私の知ったことではない。私はスポーツは嫌いだが、スポーツに関する不祥事は好きだ。プロ野球の薬物汚染の話などワクワクしてくる。

《追記》
十年以上前にこんなこと書いていたんだな。自分でも忘れていた。日大アメフト部の危険タックル問題が面白くなってきました。でも学生本人は出てこない方が本人のためだったのではないか。

手を汚すのは命令される側、上の者は情報隠蔽、南京事件から続く日本の悪しき伝統、本当にいい加減にしろよ!

(2018年5月23日)

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