SEIKO メカニカル SARB033 プアマンズグランドセイコーと揶揄されながらも国内外で高評価

SEIKO メカニカル SARB003

腕時計を買うのはそろそろ止めようと思っていたのにまた物欲がー! きっかけは時計雑誌に載っていた俳優の私物紹介記事の小さな写真で、パッと見た感じROLEX(ロレックス)かなと思ったのだが、よく見るとREGUNO(レグノ)の電波ソーラーだった。

ブラックダイアルでステンレスブレスのカッチリした感じのもいいなと思い、色々見ていたら興味がSEIKO(セイコー)のそれっぽいのに移ってきた。自動巻き、電波ソーラー問わず数機種を比較検討した結果、ケース幅38.4mmという絶妙なサイズ感がどんなものか気になったのがメカニカルのSARB033だった。「「小径」腕時計が新定番らしいけど、なーに云ってんだよ、38mmなんて全然小径のうちに入らないよ!」という記事を書いたが、このようにベゼルの幅があるデザインなら小ぶりに見える。

十年以上のロングセラーでレビューは大絶賛だ。グランドセイコーと比べちゃいけませんとしたり顔で書いているレビューもあるが、海外ではROLEXと比較されている。

紹介記事も色々読んだ。

オールマイティ・SEIKO Mechanical SARB033

セイコーMECHANICALシリーズSARB033

【プアマンズGS】セイコーメカニカルの定番モデル「SARB033」をレビュー

以前は34,000円くらいだったらしいが、私が知ったときは45,000円くらいだった。ちょっと高いな、でもいいなとチェックしていたら値段が下がった。廃番の噂があるが、廃番ではなく生産調整と書いているレビューもある。なくなってから探すのは大変なので、気になるものは買えるうちに買っておこう。

深みがあり、サンレイが出るブラックダイアルが美しい。

SEIKO メカニカル SARB003

リューズにはくっきりと“S”マークが刻印されている。ご先祖のDNAが感じられて、いい感じだ。

SEIKO メカニカル SARB003

SEIKO メカニカル SARB003

ステンレスブレスのコマが縦長で微調整できないところがいまいちだ。ベルト交換が好きでよくやるが、今回はこういう飾り気のないステンレスブレスが欲しかったので、このままでいい。

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SARB033のデザインなら夜光はいらないと思う。針に夜光が乗っているだけでも微妙だが、白い線は変だ。だが、明るいところで見ればそれほど気にならないし、暗いところでは視認性が高くなる。美よりも実用性重視のようだ。下記のブログ記事のカスタマイズはかなりかっこよく、私もいつか絶対やりたいと思ったが、やってしまうとインデックスの夜光との調和が崩れてしまう。

メカニカル(SARB033)の3針Mod(カスタム)例です!

針だけならPRESAGE(プレザージュ)SARY057 の方が美しい。ただ、こちらは大きすぎる。デザインに無駄がない方が美しいが、インデックスと秒目盛りの間、秒目盛りとベゼルの間に妙な空間がある。

黒ベルト、茶ベルト、ステンレスブレス、この三本があればどんなファッションにも対応できる。プアマンズグランドセイコーと揶揄されている現代の機種とグランドセイコーが発売される前までは最高級だったヴィンテージという、王道を外したなかなかのチョイスだ。ロングセラーという共通点もあるな。

SEIKO メカニカル SARB003

SARB033は大満足ではないが、サファイアクリスタルガラス、優秀なムーヴメント、エレガントな雰囲気がありスポーティーでもあり気に入った。訳の分からないROLEXのパクりを買うよりは満足感が高い。いつかは今のグランドセイコーじゃなくてヴィンテージが欲しい。キングセイコーでもいい。ロードマーベル36000バーインデックスの金銀二本狙いが現実的か。

SEIKO メカニカル SARB003

《追記》

ここ数日使っている。精度凄いな、この時計。日差+3秒くらいだ。当たりなのか、ヴァージョンアップされたムーヴメント6R15Dが凄いのか。

セイコー 6R15Cと6R15Dの違いは何でしょうか?

思った通り丁度よいサイズ感だ。下の画像はSEIKOのほぼ同じサイズを並べたが、SARB033は引き締まったデザインで小さく見える。

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(2019年10月10日)

この艶消し三連ブレスがヴィンテージウォッチのようにあっさりしていて好きだ。ではキラキラ感が全然ないかというとそうではなく、角がややまるくなっていて正面から見ると細い光沢が現れる。ピカピカしすぎ、装飾過多ではなく、このくらい控えめでよく見るとキラリと光るところがよい。

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ただ、気に入らない点もある。弓カンとブレスの隙間だ。設計ミスじゃないのかな。STRAPCODEの下記のものを買えば絶対にこの時計に合い、改善されそうだが、いい値段する。とりあえずAliExpressで似た感じのを注文してみた。合うかどうかは賭けだが。

20mm Super 3D Oyster 316L Stainless Steel Watch Bracelet for Seiko Mechanical Automatic SARB033, V-Clasp, Brushed

(2019年10月12日)

SARB033で満足してしまってグランドセイコーを買ってもらえないからディスコン(discontinue)にするという噂があるが、いやいやいや、かっこいいグランドセイコーがあれば喜んで買うよね。現行品にはないので中古を探すしかないが。ちょっと資金を貯めながら考えようかな。
(2019年10月14日)

かっこいい針の時計について記事「SEIKO(セイコー)ドルチェが欲しい波が来たがやり過ごした」に書いたが、メカニカルの廃番モデルにもあったのだな。過去のモデルについて調べていて、今でも売られているサイトには書かれていない、以前使われていた説明を知った。

文字板に書かれた、自動巻モデルを意味する「Automatic」の文字は、1950年代に登場したセイコー自動巻の初期モデルに使われていた書体を忠実に再現しました。

そういう背景があったのか。やっぱり6時側の文字はかっこいいもの。6時側に何もないのっぺらぼうとかダサいロゴを入れるのではなく、邪魔にならない程度にかっこよい文字が欲しい。

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石数の記載がダサいと書いている記事を見かけたが、ヴィンテージウォッチにもあるので、私はダサいとは思わなかった。

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かなり追記している。身に着けたくなる、語りたくなる時計だね。このYAHOO!知恵袋のベストアンサー、好きだ。

セイコーメカニカルSARB033を持っている方・・・

(2019年10月15日)

本文に書いた針のカスタムについて、リンクを貼った店に見積もりを出してもらったところ、部品代、技術料入れて7,700円だった。この金額で凄くかっこよい針になるなら悪くない話だ。ただ、インデックスに夜光が残っていて針に夜光がないとなるとバランスが悪いと私は感じる。同じムーヴメントの時計の夜光なしダイアルと交換できないか問い合わせてみたが、周囲の目盛り部分、チャプターリングのある時計にない時計のダイアルを入れても、チャプターリングのない時計のようにはならないとのことだ。このまま使うとするか。真っ暗までは行かない夜の街明かりくらいの場所で、白い部分が白く見えて視認性がよいことを再確認した。

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かなりカジュアルなファッションに合わせているが、別にビジネス用と決めつける必要はない。探検家の時計と似ているくらいなのだから。
(2019年10月21日)

先日追記したAliExpressで買ったステンレスブレスはSARB033には合わなかった。そのことについては記事「中国の通販サイトAliExpressで時計ベルトを買ってみた PART9」に書いた。ステンレスブレス交換のついでにWatchGeckoのヴィンテージ風レザーベルトに替えてみた。私はあまり合うとは思わなかったが、このような組み合わせの画像も見かけ、せっかく持っているのだからやってみた。

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今の私はステンレスブレスにしたい気分だが、こういうのも悪くない。WatchGeckoのサイトにもSARB033のベルト付け替え記事が載っていた。一見ドレッシーだが実際はかなりスポーティーと、私も同じように感じていたことが書いてある。

A popular Seiko watch + a handful of watch straps = the best watch straps for the Seiko SARB033…

このタイトル“This Watch Is Already A Classic!”っていいね!

(2019年11月2日)

対になるホワイトダイアルも欲しくなった。色違いのSARB035もあるが、せっかくなら違いを出したい。SARB033を気に入ってよく使っているが、針に夜光と線が入っているところ、インデックスがぼやっとしているところがいまいちなので、そこらへんの条件を満たす時計を探していた。色々検討した結果は記事「SEIKO メカニカル SARB027 ドーフィン針のシルバー腕時計」に。

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(2019年11月4日)

SARB027用に買った黒レザーベルトを付けてみた。まあ予想通り、似合わないわけがない。

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ラグ幅が違うので1mm隙間ができるが、あえてこのようにする付け方もある。カルティエ タンクについて店員に説明してもらったとき、すらっとした印象になると云われたし、下記のブログ記事ではヴィンテージ感が出ると書かれている。

外しのテク:敢えてラグ間にサイズ違いのストラップで隙間を作る所作

外しのテク:敢えてラグ間にサイズ違いのストラップで隙間を作る所作 Part.2

(2019年11月10日)

革ベルトに替えている動画を見て、こういうのもいいかもと思えてきた。上の画像はドレッシー系だが、スポーティー寄りにしてみたい。

こちらはSARB033ではないが、配色が同じなので参考になる。これを見てダークブラウンに白ステッチのベルトも欲しくなった。

(2019年11月12日)

スポーティー寄りの革ベルトが届いた。記事「中国の通販サイトAliExpressで時計ベルトを買ってみた」シリーズでで格安ベルトをよく買っているAliExpressのセールのときに注文してあった。これらは格安ではなく千数百円した。

ブラックダイアルに白ステッチ(厳密には淡いブラウンのタンという色)の黒革ベルトは予想通り似合う。

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こちらは上のSEIKO 5の動画を見て欲しくなった配色のベルト。これもいいじゃないですか。多分、動画を見なかったら買わなかった。

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かっこよすぎ! 惚れ直した。

IMG_2012左下のラグにホコリが付いているが、撮り直すのが面倒なのでそのままだ。こういうのは歯ブラシで取った方がよい。

ベルトを替えればカジュアルにもフォーマルにも合う。グランドセイコーだったらこういう遊びをする気にはならないだろう。

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(2019年11月25日)

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