Paris 2010

写真家ソール・ライターが小さなコンデジで撮っている画像を見て、記事「いまさらながらデジカメを買った」のカメラを思い出した。

2010年にパリに持って行った。もうそんなに経つのか。他の趣味に金を遣わなければもっと頻繁に行くこともできたはずだ。

カメラで写真を撮っていると観光客だと思われてスリに狙われると聞くので、そのときは警戒してあまり撮らなかった。しかもカメラを使いこなしていなかったので失敗も多かった。もったいないことだ。だが、改めて当時の画像を見てみるとそのままで全然問題ないものや今の技術でレタッチすればなんとかなりそうなものもある。

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もっと古びた街並みを期待して行ったのだが、建物が白くて綺麗だったんだよね。写真に凝り始めてから見た木村伊兵衛のパリ、いいねー、こういう感じが。

このカメラはCCDセンサー機だったんだ。石畳の画像は何もいじっていないがいい写りだ。サクレクール寺院は全体的に色が気に入っている。同じブランドで後から出たカメラなら進歩しているだろうと思うのが普通なのに記事「いまさらながらAGFAPHOTOのコンデジAP15を買った」のはクセの強いカメラだった。こちらは優秀だな。また使おう。

 DC-1033s : AGFAPHOTO

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