腕時計の物欲は収まったがブーツ欲が来てるね。記事「RED WING(レッドウィング)OLD OUTDOOR 193Os SPORT BOOT インディ・ジョーンズ風だが完コピではない」のブーツが好きすぎるので黒のRED WINGも買おうと思ったのだが、その記事にちょっと書いたParaboot(パラブーツ)も思い出した。どっちにしようか迷って一度は買わない決断をしたものの、目を付けてから一か月経っても売れずに残っていて、値段も少し下がった。誰も買わないなら私が買っちゃうよー。
すでにヤバいオーラ、ヴィンテージ感がヴィンヴィン出てます。定番シャンボードと同じ形でそのまま丈が高くなっている(フランス語ならシャンボールじゃないかなと思うのだが一般的にシャンボードと呼ばれているのでそう書いておく)。細い靴ひもがほぼドレスシューズの雰囲気で堪らん!
元はどういう色で、どういう履き方したらこんな風になるのか謎だ。金具の色、ヤレ具合も金ピカではなく雰囲気に合っている。
多分、この記事のと同じブーツ。
「僕が捨てなかった服」パラブーツのブーツ「ボーリュー」は、「ミカエル フォック」を返品して買い替え!?
二十年物で、それほど古いわけではなく、ソールの減りも少ない。早くケアしたい!
《追記》
Parabootの純正グリースというものもあるが、とりあえず今持っている記事「ホーウィン社の社長お墨付きの革磨きクリーム インペリアル ヴェネチアン レザーバーム IMPERIAL VENETIAN LEATHER BALM」のクリームを使ってみた。塗ったら染み込む染み込む。向かって左側のつま先が染みになってしまっているが、乾いたら消えた。まあ全体的にムラはあるわけだが。
豚毛ブラシでブラッシングすると右のように光沢が出て、布で軽く拭いたら綺麗になった。やっぱり純正グリース24時間やるか。
ブラウン、Uチップという共通点はあるものの、全体の雰囲気も革、製法なども全然違う。どちらも気に入った。ローテーションしていこう。
(2021年1月29日)
このブーツが届いた日、私がまだ実物を見る前に直営店に行っていた。店員に話しかけられ、中古買いましたなどとは云わずに普通に興味あり気にボーリューについて聞いてみたが、ブラックとカフェブラウンの2色のみとのこと。カフェブラウンがこんな色になったのだろうか。
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(2021年1月30日)
純正グリース24時間を早くやりたい、というわけで直営店で買ってきた。グリースを塗る前にしっかり汚れを落とそう。リムーバーはM.モゥブレィが人気のようだが、動画やブログ記事を参考にしてBoot Blackのツーフェイスローションにした。
やっぱり液体を付けると染み込む。少し前にも拭いたが、まだ汚れが残っている。
向かって右側がツーフェイスローションで拭いたもの。光沢がなくなった。
グリースはいい香りだ。店員は薄く塗っても効果を発揮すると云っていたが、かなり乾燥していそうなので指で多めに塗った。そして24時間置くというのは店員もそう云っていた。
この色だったらこういうブーツあるよねと思う。本文に元はどういう色で、どういう履き方したらこんな風になるのか謎だと書いたが、単にオイル分がなくなっていたのかもしれない。乾燥した状態でもカサカサではなく光沢はあった。あの黄土色っぽい感じが好きだったが、革のためにはこの方がいいのだろう。
15時間くらい経過したが、色が元に戻ってしまうということはない。しっとりしていて光沢はない。
24時間経った。向かって右がブラッシングしたもの。光沢は出ている。
このブーツ、ソールが柔らかくてとても歩きやすい。裾で筒の部分が隠れるとシャンボードに見えるので倍楽しめる。
(2021年1月31日)
靴ひもを替えた。
(2021年2月6日)
この動画の靴、この感じだわ、私のブーツも。元はどういう色で、どういう履き方したらこんな風になるのか謎、あの黄土色っぽい感じと書いたが、「栗」という表現は納得できる。ムラがあるのも同じだ。染み込む革というのも同じ。やっぱり今のカフェブラウンとは違うのだな。
純正クリームとは違うやり方で興味深い。研究してみよう。
(2021年6月15日)