ORANGE CHRONO(オレンジクロノ)ダイバーズ

ROLEX(ロレックス)サブマリーナーに似たデザインの腕時計は多いが、もはやパクりとは呼べないくらいスタンダードになっている。そういうのも一本欲しいなと思っていた。理由は007好きだから。

こんな感じのでいいと思っていた。ティモシー・ダルトンみたいで。AliExpressなら似たようなデザイン、それほど高くない値段でサファイアクリスタルガラス、セラミックベゼルのものもある。

ドットインデックスの似た感じの時計は既に持っているが、記事「小さいダイバーズウォッチが欲しい レディース篇」に書いたORANGE CHRONO(オレンジクロノ)のダイバーズを知り、何となく気になった。ORANGE CHRONOはイタリア、南フランス地中海の眩しい太陽の恵を浴びて育ったオレンジをイメージした時計ブランドとのこと。社長のブログを読んでいると欲しくなってきた。頑丈そうだ。

違いのわかるオトナに

orange chrono press release

かなり迷ったが、結局買った。記事「ジェームズ・ボンドモデルのNATOストラップ」のベルトを合わせた。サイズが合っていないと思うでしょう。

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本家も合っていないから問題ない。

James-Bond-Rolex

OMEGA(オメガ)シーマスター300にちょっと似ているROTARY(ロータリー)のオーシャンアヴェンジャーのベルトも記事「ジェームズ・ボンドモデルのNATOストラップ PART2」のものに替えて、並べてみた。どちらも高級時計と比べたら安いが、一応めちゃくちゃ安物というほどではない。

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左の黒にグレイのラインのNATOストラップがダニエル・クレイグ主演の『スペクター』と同じ配色で、右のネイビーにモスグリーン、赤のラインがショーン・コネリー主演の『ドクター・ノオ』他と同じ配色だ。

ケース幅40mmで大きすぎない。ピカピカしておらず視認性がよい。デイトなし、リューズガードなし、インデッスクの立体感なしでレトロ感があり、気に入った。針が細目で長めで、秒針の形までサブマリーナーっぽい。秒針のズレはほぼない。リューズを引くと秒針が止まるハック機能付き、ねじ込みリューズで200m防水だ。ダイバーズウォッチ特集の雑誌Lightninng 2019年8月号を買わなければORANGE CHRONOの存在を知ることはなかっただろう。これで私も違いのわかるオトナ・・・なのか?

《追記》

記事「腕時計の固いラバーバンドを湯に漬けて曲げるホット・ウォーター・トリック そしてTROPIC(トロピック)の通販サイト」を書き、TROPICについて調べていて見かけたブログ記事でサブマリーナー・オマージュにトロピック風ラバーバンドを合わせていたのに影響され、私もやってみた。あー、なるほど、かなり黒い感じだね。かっこいい。自発的にはやらなかったかもしれないので、新たな発見だ。

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YouTubeでHYAKUICHI(ヒャクイチ)のサブマリーナー・オマージュの開封動画を見かけたのと、記事「SEIKO メカニカル SARB033 プアマンズグランドセイコーと揶揄されながらも国内外で高評価」の時計でステンレスブレスに凝っているのとで、ORANGE CHRONOにもステンレスブレスを付けてみた。元々ステンレスブレス仕様だが、NATOストラップに合わせたのが気に入っていたので最近まで使っていなかった。

中央のコマが鏡面仕上げではない方が好みだが、たまにはいい。弓カンが変わっていて、縦の線がなく、ベゼルより長く伸びている。私は他で全然見たことのないデザインだが、高級時計を扱っている会社が作った時計なので意味もなく変なデザインにはしないと思う。何なんだろう。謎だ。

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(2019年10月21日)

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