主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
2016/2/8 美術
インパクトの強い色使いがずっと気になっていた。「紫の眼」という言葉は小説では見かけても、実在の人物は勿論、絵画でも見かけない。
”Deux enfants aux couronnes de fleurs”(1928)
フランス象徴派の画家ガストン・ブシエール(Gaston Bussière 1862-1928)の絵にはエキゾチックで官能的なものと花と少女の幻想的なものがある。その中でも亡くなった年に描かれたこの絵は謎めいている。
1920年代, フランス, 美術, 花 Blacken Darkin
『虚栄の市』(サッカリー)や『フランケンシュタイン』(メアリ・シェリー)の関連本ばかり読んでいたら、フランス成分が足りないなと感じ、『さかしま』(ユイスマンス)を読んだ。そ...
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Damon Knight(1942) スチュアート・ゴードン監督『死霊のしたたり』(1985)の原作はH・P・ラヴクラフトの短篇小説で、フランケンシュタインもののアンソロジーに収...
その人は去年、ネモフィラが見たいと云った。 そのとき私は寄れるレンズを持っていなかった。
『つばさ』(1927)は第一次大戦時の飛行機乗りの恋と友情を描いた映画で、監督は実際に飛行機乗りだった。数機ならんだ離陸シーン、飛んでいる飛行機の陰が地上に映ったり、雲の上...
"Des Esseintes" Odilon Redon (1888) ひとは自分の家に孤独でいればいるほど快適であり、精神は夜の暗黒と隣り合わせに接しているときに、はじめて...
『恋の手ほどき』(ヴィンセント・ミネリ監督 1958)は、記事「ガーシュウィンの曲でダンシングな映画」に書いた『巴里のアメリカ人』のレスリー・キャロン、記事「『忘れじの面影...
ギュスターヴ・モロー美術館で「妖精とグリフィン」を見て、なんと美しい肌色であることよ、と思った。 これは見たことのない絵だと思った。だが、入り口の売店で図録を見ていて...
薩摩治郎八と何者でしょう。1901年生まれ、木綿商の三代目、祖父の財産を喰い潰し、貴族でもないのに「バロン」と呼ばれる。美人の妻と死別し、戦後は無一文で帰国、後に三十歳下の...
『オペラ座の怪人』(1925)のモノクロで仮面舞踏会のところだけ赤い色が付いたバージョンがあるのは知っていたが、これは全体に一色付いていて、仮面舞踏会のところはフルカラーに...
『真説フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間』(ジャック・スマイト監督 1973)を見たら制作年が近い『悪魔のはらわた』(ポール・モリセイ監督 1974)も見たくなり、...
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