たまたま通りかかって、かわいいから写真を撮ってあった。後から見た雑誌の「インスタ映えならパンダスポットを狙って!」というページに載っているのを見て笑ってしまった。
私はインスタ映えなど無縁で、元町のサブカルの古本屋ちんき堂に寄って、南京町のはずれにあるSFやミステリが充実している古書うみねこ堂書林に向かう途中だった。その近くの1003にも寄り、これだけ古本屋を回ったのだからと駅の方に戻ってトンカ書店も行った。
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うみねこ堂書林
1003(神戸元町)
[神戸]ザックバランな古本屋・トンカ書店
本を増やしたくないのに古本屋めぐりしたのは『ハイカラ神戸幻視行―コスモポリタンと美少女の都へ』(西秋生 神戸新聞総合出版センター)を探していて、神戸ならどこかにひょっこりないものかと思ったからだった。
この本を知ったのは数年前だ。ちょっと興味はあったけどそのときは買わなかった。そのうち本の名前も忘れてしまい、「神戸 幻想」だったかな、たしか夜の風景の表紙だったなと検索してみたことはあったが見つからず、最近やっと特定できたが、品切れで高値になってしまっていた。
この本のフェアをやった1003のご主人に聞いてみたところ、探している人は多いが版元にもないとのことだった。続編が出たのだから、再版して欲しい!
というわけで『ハイカラ神戸幻視行―コスモポリタンと美少女の都へ』はまだ読んでいないのだが、神戸とは美少女の都なのだろうか。驚くような美少女を見かけることが多い。神戸線に乗っている女子高生とか、イスズベーカリーの店員とか。多いと云っても数日間滞在して一人いるかいないかだが、これだけ遭遇すれば相当な確率だろう。港町で色々な国の人がいるから、エキゾティックな貌立ちの人も多いのだろう。
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