木製のウォッチスタンドを使えば普通の時計も何割か増しでよく見える

2018/1/8 2020/11/12 未分類

記事「スクエアフェイス、スモールセコンドの腕時計でアール・デコにキメたい」に書いたように、LIPの色違いを落札できなかったのが悔しくて、勢いでOrobiancoのデル・ノンナ旧モデルを落札した。デザインが気に入り、小さい時計が好きなのでレディースでもいいのではないかと思ったが、さすがにベルトが細すぎた。サイズ的にはメンズにすればよかったかもしれないが、旧モデルでゴールドのケース、茶のベルトのメンズは存在しないのだ。

これは失敗したと思い、売り払うことも考え、しばらく段ボールに入れっぱなしにしていた。ある日、時計特集の雑誌を立ち読みして、腕時計とブレスレットの重ね付けなるものを知った。ブレスレットと一緒に付ければ時計の華奢さが中和されるかもしれない。普段、ブレスレットなど付けないのに、適当なものがないか探してみた。

私の場合、ブレスレットがメインではなく、時計の引き立て役なので、目立たないシンプルなものがいい。細い革紐を編んだだけのものを見つけ、付けてみると時計だけよりも不自然さがなくなり、悪くない。小さなチャームが付いていたが、いらないので外した。ちゃんとした場所では使えないが、カジュアルなアクセサリー的な感じになら十分使える。

もうひとつ問題が出てきた。私は職場の机の上に腕時計を外して置くのだが、この時計はベルトが細くて厚みがあるので倒れてしまう。何かいい方法がないか調べ、ウォッチスタンドの購入を検討した。味も素気もないプラスチックでは面白くない。100円ショップのダイソーにあるという情報もあるが、大きめのダイソーで聞いてみると、愛想の悪い女にもうないと即答された。ないなら仕方ない。3,240円する豊岡クラフトのを買ってみた。