『パスト・フューチュラマ 20世紀のモダーン・エイジの欲望とかたち』(長澤均 フィルムアート社)に1956年のGMのモーターショー<モートラマ>について書いてある。一番の目玉であったドリーム・カー「ファイアーバードⅡ」が未来のハイウェイを走る様をミュージカル仕立てにした映画が製作された。会場に来られない人にもPRしようと全国の映画館で上映され、800万人が観たそうだ。興味惹かれたので探してみたらあった。モノを買わせようという意図は気に喰わないが、デザイン、映像作品として面白い。
女性が主人公で、「未来のキッチン」が出てきたり車の横に最新モードのモデルが立っていたりするのは、実質的に家計を握る主婦の目を意識してのことだそうだ。
他にも似たようなものが作られていた。やはり歌い出す。オートパイロットが出てくる。
動画を探していてたまたま見つけたブログ。ファイアーバードⅡのミニカーかわいい。
デザイン@アメ車@DREAM CAR@CONCEPT CAR