記事「『ブライド』 フランケンシュタインの人造人間が美女だったら」に書いた映画『ブライド』(フランク・ロッダム監督 1985)のサーカスシーンが印象的だったので、蔵書のペーパームーン「サーカス・ファンタジィ」を取り出してみた。その中に「ビバ! サーカス映画カタログ」がある。とても有名な映画、見たことのある映画もいくつかあるが、ほとんど知らない映画だ。ポスターを探してみた。動画も探せば大抵あるが、貼ると統一感がなくなったので止めた。
『フェリーニの道化師』は昔、テレビで見て、また見たいと思っていて、DVDが出たが高い。私はサーカスをイメージさせる音楽「ジンタ」はイタリア語だと勘違いしていた。思い込みって怖い。
・天井桟敷の人々(Les Enfants du Paradis 1944)
・アニーよ銃をとれ(Annie Get Your Gun 1950)
・地上最大のショウ(The Greatest Show on Earth 1952)
・綱渡りの男(Man on a Tightrope 1953)
・三つの恋の物語(The Story of Three Loves 1953)
・底抜け最大のショウ(3 Ring Circus 1954)
・舞踏への招待(Invitation to the Dance 1955)
・サーカスの芸人たち(Artisty tsirka / Artists of Circus 1957)
・ビッグ・サーカス(The Big Circus 1959)
・虹を渡る男(Puty na arenu/The Road to the Arena 1963)
・サーカスの世界(Circus World 1964)
・吸血鬼サーカス団(Vampire Circus 1971)
・ビッグ・アメリカン(The Big American 1976)
《追記》
『天井桟敷の人々』はサーカスそのものではないが、道化師が出てくるので広い意味でサーカス映画に入ったのだろう。サーカスと西部劇の関係に興味惹かれる。
(2017年2月15日)