主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
2011/9/11 2016/1/27 映画
私にウケたら5人にウケたのと同じ価値があると云われたことがあるくらい滅多に笑わない私がゲラゲラ笑った映画『フォービデン・ゾーン』(1980) のカラー映像がYouTubeにあった。DVDが出ていて、アメリカのAmazonのインスタント・ビデオで借りたり買ったりできるらしい。
三つ目の動画の悪魔の最後の表情が素晴らしすぎる。監督のリチャード・エルフマン(ダニー・エルフマンの兄)本人だ。何度見ても笑ってしまう。
1980年代, アメリカ, 映画 Blacken Darkin
『ラスト・タイクーン』(フィッツジェラルド 1940)の第三章に芸術についての言葉が唐突に引用されている。これは19世紀のフランスの詩人、テオフィル・ゴーティエの『螺鈿七宝...
記事を読む
『美女と野獣』(ビル・コンドン監督 2017)は悪くはないし、ヴィジュアルはかなりよいと云ってよいが、余計な要素を詰め込みすぎて、それらがよい効果をあげていないので長く感じ...
長い間、記事「夜の名言集1 『さかしま』(ユイスマンス)第一章より」に引用した言葉のごとく孤独の快適さを感じてきたが、もっと人間にフォーカスしてもよいのではないかという気がしてきた...
クリストファー・ノーラン監督『プレステージ』を見た。メラメラの復讐合戦と男女のドロドロで、トリックを一度見ただけで完全には理解していないが楽しめた。衣裳がヴィクトリアンで素晴らしい...
最近出てきたわけではなくてちょっと前からいるけど、今でも結構いてすっかり定着した観があるね、ライダースの革ジャン着てる女。どこから出てきたんだろうとずっと疑問だったので調べてみて、...
『さかしま』(ユイスマンス)の第四章に出てくる亀の甲羅に黄金の鎧を着せ、宝石を象眼するという狂ったエピソードを最初に読んだときは、何となくリクガメを想像していた。だが、原書のペーパ...
ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター』(1984)と『ターミネーター2』(1991)は大好きで影響も受け、リスペクトしていて、過去に何度か見ている。機械人間が出てきてタイム...
『輪舞』(マックス・オフュルス監督 1950)は好きで何度か見ているが、どうも感想が書きづらくて記事にしていなかった。人物やあらすじを書いても意味がない気がする。記事「夜想...
岡田斗司夫の「ブレードランナー2049がやっぱりつまらなかったので理由と対策を考えてみるネタバレ有りSP」という動画を見た。『ブレードランナー2049』(ドゥニ・ヴィルヌー...
最近、『オペラ座の怪人』(1925)の彩色版、『オペラの怪人』(1943)と順番に見たのは、ハマー・フィルム版のDVDを見る前の復習だった。ハマー・フィルム版は見たかったが...
メールアドレスが公開されることはありません。
名前
メール
サイト
新しいコメントをメールで通知
新しい投稿をメールで受け取る