『零次元 機械紀行』 松本零士=原作・総設定デザイン 板橋克己=メカデザイナー

『零次元 機械紀行』松本零士=原作・総設定デザイン 板橋克己=メカデザイナー 小学館)は数週間前に古本屋で手に取り、買おうかどうしようか迷った。今一番興味あるのはカメラ・写真であり、重くて大きい本をあまり増やしたくないことからそのときは買わなかった。が、やっぱりあの本は買っておかなければと今日なってから思い立った。もう結構経つから売れちゃったかなーと探してみたらまだあったので、先ほど買ってきた。

機械機械機械のオンパレードで圧巻だ。素晴らしい! かなり前のことだが、板橋克己の展覧会を見に行ったことがある。探せばどこかにチラシがあるはずなんだけど。そのときに買ったピンバッジを持っている。いいねー、この計器感。当時は腕時計に凝っていなかったが、昔からこういう感じが好きなのだね、私は。

板橋克己のインタビューよると、松本メーター誕生のきっかけは松本零士が持っていたキングダイバーであり、外側のギザギザ部分がかっこいいと、それを見ながらいろいろと考えてメーター類を作っていったとのこと。私も時計好きでオリエン党なので松本零士がキングダイバー1000を持っていたのは知っていたが、それが松本メーターにつながっていたとは驚きだ。ピンバッジの絵の外側の凸凹は確かに回転ベゼルの面影がある。

 オリエント キングダイバー1000 CB.349-11340 希少モデル

 オリエント キングダイバー 1000m

いい値段するよなー。まあ、金額的にはヴィンテージROLEX(ロレックス)に近いだろうけど。キングダイバーの名を受け継ぐ記事「ORIENT(オリエント)キングダイバー ウィークリーオート 復刻」の時計やダイアルの★★★を受け継ぐ記事「緑のORIENT(オリエント)スリースター★★★ VEGA」の時計を持っているので、ほんのちょっとした縁はある。

『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-』のような壮大な物語を期待して映画館まで観に行ったね。それなのに、え?、これで終わり?というような中途半端な終わり方だった。あの続きを残さずに銀河へ旅立ってしまうなんて、そりゃあないよ。

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