雑誌「東京人」2006年11月号の上海特集では今と昔の写真多数、山口淑子の対談、歴史、文学、音楽、まちづくり等など充実した記事が色々あるが、その中の映画に関する記事でドラマ『上海灘』を知った。この主題歌はストリートミュージシャンが演奏する最強のご当地ソングであり、格好のBGMだと書いてある。暗黒街、中国マフィアのドラマの主題歌がご当地ソングってどういうことだろうと、見る前はピンと来なかったが、ドラマで毎回流れるのを聴いていると、これがいーいんですよ。悠久の大河の流れを感じさせ、諸行無常の響きもある。
リメイクされた『新・上海グランド』は歌も映像もこんなにかっこいいのに、日本版では日本人の歌に替えられていた。日本版スタッフ分かってないわー。
『新・上海グランド』のBGMでジャズっぽい「上海灘」があって、それが聴きたくてサウンドトラックのCDを探した。すると日本盤は曲が少なくなっていて、ジャズっぽい「上海灘」が収録されていなかった。日本人の歌を付け足すのはともかく、減らしてどーするの、分かってないわー。中華グッズの店で中国盤を注文したが、品切れで手に入らなかった。興味持ったのがリアルタイムではなくて遅かったからね。
上海ではなく香港の気持ちよさそうに歌うストリートミュージシャン。
いい声出すお姉さん。
場所は不明だが二胡を奏でるストリートミュージシャン。
西洋人のバンドのカバー。
一般的に思い浮かべるラインダンスとは違うがLine Danceというものらしい。
聴いていると段々癖になってくる。