私は旅行に行けば、いつも活動的に色々なところを歩き回る。だが、つい最近、3月5日から6日の関東滞在は、後半になると喉の痛み、咳が出てきて、ぐったり疲れて果てて、早く帰りたかった。
確かに、充分な睡眠をとらずに古本屋めぐりをして、本を買えば荷物が重くなって、それを持って歩き回れば、ぐったり疲れてもおかしくはない。だが、そんなことはいつものことだ。今回はかつてない疲労と眠気が出た。まだまだ時間はあるのに、疲れたので早めに空港へ行き、座っていた。それでも頭がすっきりしていれば買った本を読んで時間をつぶせるが、まったくそんな気分にならず、ぼーっとしたり、眠ったりしていた。
風邪かな、文庫本を買いすぎて荷物が重くなったかな、もしかしたら放射性物質のせいかな、などと考えていたが、帰ってネットを見ていたら、3月7日に東京に霧が発生し、それがトリチウム霧ではないかという記載を見つけた。霧の発生の前日に私は帰ったが、前日も天気は悪く、夜は雨が降っていた。何か関係があるのではないかと思える。
(引用元:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー)
これらは昨日の記事だ。
東京濃霧、急病人が大量に出てる。トリチウムの霧にはプルトニウム、ストロンチウムが含まれてる。
東京、埼玉など関東地方の濃霧はトリチウム水蒸気?地震も要警戒
帰ってから一日八時間くらい眠っているが体調はすっきりせず、頭や首にピキピキくる。私は数年に一度風邪を引く程度で、病弱ではない。こんな症状は初めてだ。
東京が汚染されているといっても、年に数回行くくらいなら大丈夫だろうと思っていたし、今までは大丈夫だったが、それすらも危なくなってきた。なるべく行かない、行ったらマスクをはずさない方がよさそうだ。
これとは別に、数年前に東京に行って帰ってくると全身に激しいかゆみが出たことがある。ネットで調べると以下の記事が見つかった。それ以来、東京では決してシャワーを浴びない。水道水以外で体を拭くようにしているが、そのため暑い時季には行きたくない。
「東京でシャワーをすると陰部がかゆくなる」金属アレルギー女性、身近で甲状腺がん、乳がん、肺がん。
東京には長く住み、愛着のある街がいくつもあるし、好きな古本屋、喫茶店がたくさんある。映画館、劇場、美術館も多く、気軽に行けなくなるのは残念だ。私以上に命の危険にさらされている方々もたくさんいるのに、こんなことを書くと気楽なものだと感じられてしまうかもしれないが、趣味を楽しむことすらできない街になってしまうのか。だが、趣味を楽しむ程度のこともできなくなれば、そこからどんどん不自由が拡がってゆく。