「 17世紀 」一覧

『ヒューゴの不思議な発明』の絵を描く自動人形のモデル

『ヒューゴの不思議な発明』の絵を描く自動人形のモデル

『ヒューゴの不思議な発明』(マーティンスコセッシ監督 2012)に出てくる絵を描く自動人形(オートマタ)が出てくる。後ろ側が、雑誌で見たことのあるジャケ・ドロー父子の自動人形に似て...

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『シラノ・ド・ベルジュラック』と『冒険者たち』 ガキっぽくていいんじゃない?

『シラノ・ド・ベルジュラック』と『冒険者たち』 ガキっぽくていいんじゃない?

フランスの男は洗練された大人っぽいイメージもあるが、意外と純情というかガキっぽいのだろうか。『シラノ・ド・ベルジュラック』(ジャン=ポール・ラプノー監督 ジェラール・ドパル...

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パン(牧羊神、半獣神)の美術館

パン(牧羊神、半獣神)の美術館

パンについて調べるとかなり古くからの歴史があり、バッカスの従者サテュロスとともにファウヌスと同一視されたりしていて単純ではないが、淫欲の象徴である点は大抵の本に書いてある。体の一部...

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ドクロとシャボン玉

ドクロとシャボン玉

古代ローマ時代にはすでに「人間は泡沫なり」という格言があった。それがルネサンス以降に復活し、儚さや虚しさの象徴として美術のテーマとなった。 プットー(裸の童子)がシャボン玉を...

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メドゥーサの美 『肉体と死と悪魔―ロマンティック・アゴニー』(マリオ・プラーツ)より

メドゥーサの美 『肉体と死と悪魔―ロマンティック・アゴニー』(マリオ・プラーツ)より

マリオ・プラーツは『肉体と死と悪魔―ロマンティック・アゴニー』(国書刊行会)で、ゲーテ、シェリーからボードレール、キーツ、タッソ、バルベー・ドールヴィイなどの例を挙げながら書いてい...

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