「 本 」一覧
『零次元 機械紀行』 松本零士=原作・総設定デザイン 板橋克己=メカデザイナー
『零次元 機械紀行』(松本零士=原作・総設定デザイン 板橋克己=メカデザイナー 小学館)は数週間前に古本屋で手に取り、買おうかどうしようか迷った。今一番興味あるのはカメラ・写真であ...
『明治・大正のあかり 電笠』 高橋岳志 里文出版
『明治・大正のあかり 電笠』(高橋岳志 里文出版)はじっくり読んだ記憶はないのだが、どこかで見かけたのだろう。記事「思い立ってアンティークさんぽ」で電笠に興味持ち始めたので思い出し...
『サラゴサ手稿』ヤン・ポトツキ 東京創元社から出る予定だったはずが全然出る気配もなかったのが忘れた頃に岩波文庫で出ていた
『サラゴサ手稿』(ヤン・ポトツキ)が岩波文庫で出ていた。発売されたのは数か月前だが、私は最近、本屋をぶらぶらしていてたまたま見つけた。 『幻想文学論序説』(ツヴェタン...
Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)REPLICA ウィスパー イン ザ ライブラリー ゆっくりと時間が流れる図書館を想起させる香り
Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)REPLICA ウィスパー イン ザ ライブラリーは名前を見たときから気になっていた。ワックスで磨かれた美しい書棚、なつかしい本...
呼び醒まされた記憶 巴里のメトロで『珊瑚集』(永井荷風 岩波文庫)を読んだ
記事「Paris 2010」を書いたことで、そのときに持って行った文庫本の記憶が呼び醒まされた。タイトルは憶えていない。おぼろげな記憶から永井荷風、詩、薄いという手がかりで捜索し、...
『「驚異」の楽園 フランス世紀末文学の一断面』 私はこういうのが好きなのだった
ここ数年、主に腕時計、後にカメラの大物欲時代が続き、読書、映画鑑賞の時間がかなり減っていた。これはあんまりよくない傾向だね。今年はもっと文化的なものに力を入れていくことにし...
別冊Lightning vol.235 ALL ABOUT RED WING 2月10日はレッドウィングの創業記念日
2月10日はRED WING(レッドウィング)の創業記念日なのでギリギリだが今日のうちに記事にする。別冊Lightning vol.235 ALL ABOUT RED WI...
『妖花 ユウゼニカ物語』橘外男 満州のアルメニア人の凄絶な復讐譚 謎の美人姉妹
当ブログは腕時計専門というわけではない。だが、どうもここのところあまり本を読んでいなかった。段々頭が悪くなってきている気がする。齢のせいかスマホのせいか放射能汚染のせいか判...
『いやな感じ』高見順
浅草に凝っていた時期に高見順の『如何なる星の下に』を読み、『いやな感じ』にも興味を持ったが古本が高値なので買わずにいた。これが復刊されていたので買って読み始めたら圧倒されて一気に読...