「 フランドル 」一覧
ヴィリエ・ド・リラダンがベルギーへの講演旅行を計画し、ジョルジュ・ローデンバックと協議
『未来のイヴ』(ヴィリエ・ド・リラダン 高野優 訳 光文社古典新訳文庫)の年譜に下記の記載を見つけ、おっと思った。 1886年11月 ベルギーへの講演旅行を計画し、ジョ...
パン(牧羊神、半獣神)の美術館
パンについて調べるとかなり古くからの歴史があり、バッカスの従者サテュロスとともにファウヌスと同一視されたりしていて単純ではないが、淫欲の象徴である点は大抵の本に書いてある。体の一部...
メドゥーサの美 『肉体と死と悪魔―ロマンティック・アゴニー』(マリオ・プラーツ)より
マリオ・プラーツは『肉体と死と悪魔―ロマンティック・アゴニー』(国書刊行会)で、ゲーテ、シェリーからボードレール、キーツ、タッソ、バルベー・ドールヴィイなどの例を挙げながら書いてい...
『死都ブリュージュ』ローデンバック 死別した妻そっくりの女と出会った男の心理と行動は・・・
『死都ブリュージュ』(ローデンバック 1892 岩波文庫)を読んだ。重版のときに、予備知識はなかったが表紙の絵とあらすじに惹かれて買ってあった。上の画像の人物は著者であって...