オイルドジャケットと云えばBarbour(バブアー)だそうで、古着屋でよく見かける。
英国生まれのオイルドジャケット、Barbour(バブアー)の魅力に迫る
三万から四万円くらいし、いつも高いなーと思いながら見ている。私は古着屋の多い高円寺に住んでいたときに三千円か四千円くらいで買ったよと思っていたが、確認してみるとメーカーはBarbourではなかった。好みの色のを何着か試着して、これにした。一応”Made in England”だけどメジャーなBarbourじゃないところがいいね。
暖かくてかっこよいので気に入っているが、名前の通り表面にオイルが塗ってあり、異臭がする。以前、とある場所でコート掛けに掛けておいたら、何か石油臭くない? 空調おかしくない? と話題になり、うわーまずい俺のコートかもとヒヤヒヤしながら知らんぷりしたことがあり、普段あまり着られない。
バブアーのオイルドジャケットを着てはダメ?着用マナーについて考えてみました♪
Barbourのオイルドジャケットは本当に良いジャケットなのか?|英国王室御用達 バブアービデイルジャケット
Barbour(バブアー)のオイルドジャケットを長く愛用するために【普段のお手入れ方法と注意点】
ファブリーズを大量にかけても根本的な解決にはならず、最近、クリーニングできないかなと思い立って調べてみた。料金高め、納期長めだ。
バブアー専門のクリーニングがある?オフシーズンのお手入れはプロにお任せ♪
私のは高いものではないので自分で洗ってオイルを塗るのも楽しそうだが、どうしようか。クリーニング店に問合せ中だ。Barbour以外なのでリスクが高いらしい。今度、山の方へ行くときはこれを着たい。
動画を見ていたら自分でやる方に心が動いてきた。
結構豪快に塗っているが、下記のサイトでは長期間、薄く塗って乾かすのを繰り返すと書いてある。自己流で洗うときも参考になりそうだ。
こちらもクリーニング屋のサイトで、洗剤や洗濯方法は真似できないが、脱水無しで「ダラ干し」するとシワが少なくて済むというのは真似したい。
バブアーの風合いを変えずに洗う。 出来る限りオイルを取らずに汚れだけを除去する方法です。 洗い方は、手洗いと弱い水流による水洗いです。
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《追記》
やはり自分で洗ってみることにした。この古着らしいムラもなかなかいいが、異臭は何とかしたい。多少縮んだ方が丁度いい大きさになるはずだ。
内側がBarbourのようにサラッとした生地ではなく厚手で、そのため暖かいのはいいことだが、かなり汚れていることが予想される。自力で洗ったことについてのブログ記事を参考に、内側も含めガッツリ洗うことにした。
高温の湯と油汚れに強い洗剤で洗った。つけ置きするまでもなく湯はすぐに真っ黒になったので、一回目はもみ洗い、二回目三回目はブラシでこすり洗いし、720mlの洗剤を使い切った。ここまでしても湯は真っ黒のままだ。三、四回すすいでやっと湯が濁らなくなってきた。
脱水せずにダラ干しまでやった。湯を含むと重くて疲れた。乾いたらどうなっているだろうか。(2018年10月21日)
あの後すぐ、ソーンプルーフドレッシングを一回は塗った。面倒なのでその後は塗っていない。ワックスの残りは缶の半分以下で、もう一回にはちょっと足りないと思う。表面はまだ普通の布っぽいので重ね塗りしたい。
公式サイトにリプルーフのやり方が載っている。
〜ワックスドジャケットの本質を蘇えらせる〜 オリジナルワックスでリプルーフする実践法
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(2022年2月15日)