当ブログもサボりすぎなので、記事をひとついれときましょうか。昔は結構、くだらないことも書いていた。
今年は人生初挑戦というものを色々やった。まずは歓楽街デビューね。以前はこういうものにはまったく興味がなかった。だが、歓楽街というのは19世紀、巴里、モンマルトルみたいに文学や芸術が生まれることもあるし、粋な大人になるためにはちょっとした遊びも嗜んでおいた方がいいかなという感じから入っていった。お姉ちゃんと何かしたいという浮ついた心構えではなく、コミュニケーションの練習でもあるのだ。
それからイメージ・チェンジで外見を変えるという企画で、まずは人生初・日焼けサロン。私は元々色白というわけではないので、日焼けサロンまではちょっと・・・と思っていた。いかにも焼いてますというところまでいくとAV男優みたいになってしまうので、今よりやや健康的になれればと思い、行ってみた。私が行った店では新規限定のお得な3回の回数券というのがあり、それを買った。普通の人は何日かごとに2・3回焼いて下地を作ってから本格的に焼いていくらしいのだが、私は一発でいい感じになってしまった。店員さんのアドバイスで一週間ごとと云われたが、それだと黒くなりすぎる気がして二週間空けて二回目に行き、なかなか健康的な感じになった。
次は中学生以来、長年の眼鏡生活から人生初・コンタクトレンズへ。コンタクトレンズなんてなくても生活はできる。自分を変えるためにかっこいい男をモデルにして真似る、演じるのがよいと何かで読み、よく考えてみると、ゲイリー・クーパーとかクラーク・ゲーブルとかトム・ランジュとか、やはりかっこいい人は眼鏡かけてないんだよね(眼鏡の役がないということではない)。それがきっかけで挑戦してみようという気になったが、目にモノを入れるなんて信じられなかった。それを指ではずすなんて想像もできなかった。私は目が小さいから入るかどうか心配だったが、眼医者に大丈夫だと云われ、指導を受け、なんとかできるようになり、何度もつけはずしをしてるうちに慣れてきた。今までとは別世界が見える。
外見が弱そうだと本当にナメられる。超絶低賃金でコキ使われ時代など、本当にナメられてたなと思う。あまりに悪そうだとDQNだが、いざ怒ると恐いんだぞというナイフのような鋭さは外見からもアピールしなくてはならない。もちろん、眼鏡をかけていてもナメられない人はいるが、私は眼鏡をかけた自分が好きではなかった。
人生初スマートフォンもあった(記事「本当はiPhoneが欲しかったのに店員の口車に乗せられてAndroid Oneにした結果」)。これも別にどうしても欲しいというほどではなかったのだが、あったらあったで使ってしまう。画像の転送なんかパソコンとコードでつないでやるのが常識だったのが、今はクラウドなんだというのにも驚いた。画像の編集もできるし、文章も書けるし、便利なものだ。
いつもと違うことをやるのは面倒くさいし、緊張感もあるし、思い切りが必要だが、やってみると意外とたいしたことないことに気付く。来年もよりアグレッシヴに色々なことに挑戦していきたい。