電笠と云えばひらひらした花のような形が思い浮かぶ。現行品もあり、これでも全然問題ないと思っていた。
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アンティークも検討した。花形も悪くはないけれど、私の部屋は別にメルヘンチックじゃないし。色々探してU.F.O.型というのが怪しくて面白そうで、興味惹かれた。
乳白色が綺麗だ。ムラやへこみ、黒い点があるが、それは製造中にできるものだろう。アンティークらしさがある。灯具は真鍮の洒落た感じのにしようと思ったが・・・・・・
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真っ黒の何の変哲もないものにした。記事「『明治・大正のあかり 電笠』 高橋岳志 里文出版」の本に載っているのを見ていると、日本の電笠にはこちらの方が似合う気がした。
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シンプル・イズ・ベスト。あっさりデザインで曲線美があって、実によい。ますます驚異の部屋(ヴンダーカンマー)という感じになってきたな。