私は手帳はシンプルなものが好きで、コクヨのCampaus Diaryを使っていた時期もあった。マンスリーとウィークリーがくっついているものがあれば完璧なのだが、それは発売されていない。別々に買ってくっつけるという手もあるが、両方買うと割高に感じる。
その後、気に入ったのは成美堂出版から出ているプラチナダイアリー・プレステージだ。3種類出ているうちのB-320が丁度Campaus Diaryのマンスリーとウィークリーがくっついたような感じで、中身とカバーが別売りなので中身だけなら安めだ。私はここ数年、これに紙のカバーをかけて使っていた。だが、紙は使っているうちにボロボロになってくる。まあボロボロになったら取り替えればいいから問題ないといえばないが、そろそろカバーを買ってもいいかなという気がしてきた。
「馬蹄形コインケースをレザークラフト初心者がいきなり作る方法」という記事を書いたくらいなので自分で作ろうと思えば作れるが、時間がかかる。今までカバーを買わなかったのは、これは欲しいと思える色がなかったせいでもある。少し前に来年分のダイアリーを注文しようとしたとき、よさそうだと思えるカバーを見つけた。
通販サイトの画面で見ると、ナチュラルに近いブラウンに見えたのだ。それが届いてみると、なんと金色(こんじき)に輝いていた。
ちょっと驚いたね。実物を見ていたら多分買わなかった。見たところ表面は本革なのだが、加工が強すぎて、あまり本革のありがたみを感じない。だが、これはこれでいいような気がしてきた。金運がよくなりそうではないか。